~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

「レインツリーの国」オフィシャルブログオープン

2015年10月16日 | 映画
昨日、映画「レインツリーの国」の完成披露試写会があったようですね。

出演者の舞台挨拶もあり。

そして、アメブロにて、「レインツリーの国」オフィシャルブログがオープン。

11/21の公開日に向けて、着々と色んなことが動いています。


映画の公式サイトには、日本語字幕についての報告が更新されていました。

日本語字幕製作についてのご報告
(引用)
「レインツリーの国」では日本語字幕上映に向けて、検討会などを重ねながら、製作を進めています。
本作では、映画の撮影段階から、東京都中途失聴・難聴者協会の皆様にご協力いただいて製作を進めておりましたが、
字幕制作に関しましても、さらに、各方面の皆様からのアドバイスをいただき、意見交換を重ねてきました。
そして、その内容が確定いたしましたので、映画本編に10月中旬頃統合されて完成いたします。
日本語字幕上映の劇場での実施詳細は、現在調整を進めています。
準備が整いましたら、公式HPでお知らせする予定です。
10月 6th, 2015



先日、私はやっーと、原作を読みました。

地元の図書館に置いてあるのを、やっと見つけました。

たぶんずっと、沢山の誰かが借りていたのでしょうね。




とても読みやすい1冊でした。

主人公の2人を、玉森くんと西内さんに変換して読み進めたので、
余計、読みやすく感じました。

ひとつ勘違いしていたのは、原作者は男性だとずっと思っていたこと。

浩と書いて「ひろ」と読み、女性だったのですね(汗)。


感音性難聴について、心理的部分も含めて、
素晴らしいほどに、よく描けていました。

が、会話がかみ合わない感じとか、会話の中の微妙な「間」とか、
健聴者はこういう風に思っているのかと言うのが改めてわかって、
ちょっと凹みました。

テンポの良いコミュニケーションの取り方ができないことで、
けげんな顔をされる時、こう思われているんだなと。

そして、こちらの気持ちをわかってほしいことばかりを前面に出してしまう時があることや、
どうせこちらの気持ちはわからないと決めてしまうことなどの
難聴者側の反省点も描かれていましたね。

映画ではどのような描き方になっているのかな。

原作ももう一度、じっくり読みたいな。

映画も字幕対応であれば、1回だけでなく、何回か観たいです。


西内さんは、前クールの連続ドラマ「ホテルコンシェルジュ」で、
聾者を演じた浅利さんとの会話では、必ず手話で会話してました。

西内さん、手話を習得されたのかな。

聾者を演じた浅利さんは、手話が完璧だったけれど、
何話かで、中途失聴だと言う設定だとのことがわかりました。

なのに、全く発声ができない設定だったし、ちょっと設定がずさんだったかなと。

まぁ、中途でも発声もできなくなった方もいらっしゃるかもしれないけれど。


レインツリーの国 (角川文庫)
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KADOKAWA/角川書店



主題歌は、11/11発売、Kis-My-Ft2のニューシングルです。

最後もやっぱり君(初回生産限定盤)(CD+DVD)
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最後もやっぱり君(通常盤)
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そうそう。

「図書館戦争」内で、「レインツリーの国」が関連しているとのこと、
知らなかったです。

先日放送されたドラマ版「図書館戦争」では、
「レインツリーの国」が「ネムノキに降る雨」という題名にすり替えられていたとのこと。

愛読ブログ主さんによると、
小説として独立した「レインツリーの国」の原点はここにあるとのこと。

本のタイトルがすり替えられてたなんて、それは残念ですね。

そういう細かい部分を大切にしている視聴者も多いのに。

そこはすり替える部分ではないですよね。

納得できないですよね。


が、所謂、大人の事情があるんでしょうね。

著作権や肖像権の権利問題とか、制作側の関係とか、
はたまた、ジャニーズ事務所内の派閥の関係とか。

今のジャニーズは、派閥ってものが存在していて、
キスマイ2はSMAPと同じ派閥だけれど、V6とは派閥が違うので共演(共存)することはまずないのです。

勿論、例外(のタレント)があった(いた)り、
派閥が関係ないグループもあったりするのですが。

タレントもファンもそんな意識はなくても、裏側事情(大人の事情)が色々あるのでしょうね。


だけど、ちょうど「レインツリーの国」の公開が近づいているのだから、
連動すればお互いいい結果になるのにね。

連動(タイアップ・お互いに宣伝し合う)したくない、連動できない事情があったのかしら。