10年程前でしょうか。
名古屋の中日劇場まで遠征して、
あるミュージカルを観劇したことがあります。
当時は名称は覚えていなかったけれど、
劇場内で補聴用品を貸し出していただけるとのことで、
どんなものなのか試してみたくて、借りてみました。
中日劇場公式サイト内の、劇場案内→施設サービス→貸出をクリックすると、
アシストホーンと言う、ちょっと聞き慣れない説明が出てきます。
私は、これを借りました。
借りる時に3200円を支払って、返す時に3000円を返金してもらうシステム。
実質、200円で借りることができます。
今の私なら、障害手帳を持っているので、100円で借りることができますね。
当時も、その値段だったかは記憶にないですが、
どの劇場でもある、オペラグラスの貸し出しの保証金システムと同じですね。
貸し出し時に保証金を取らないと、持って帰ってしまう人もいるからでしょう。
保証金が5000円と言う劇場もあると記憶しています。
勿論、保証金はオペラグラス返却時に戻ってきます。
アシストホーンは、上演中に、写真のような結構大きめのヘッドホンをつけるので、
正直、ちょっと抵抗がありました。
隣の席の人の「何これ?」的な視線を感じたし。
アシストホーンは、赤外線補聴システムと言い、
客席どこにいても、周りの雑音を拾わず、均一で明瞭な音声しとの説明があります。
中日劇場で、4度程、アシストホーンを利用させていただいたのですが、
もう、ホントに感激するくらい、よく聴こえ、よく聞き取れました。
台詞も歌詞も、音も、音や声の方向も、綺麗でクリアで、
いつもより感動したのを覚えています。
私の聴力は、この赤外線補聴システムに合っているのかな。
補聴器や集音器よりも、ずっと鮮明に聴こえた聞き取れたの記憶があります。
今、試してみたい気持ちがあります。
10年前とは聴力も違っているんでしょうし。
他にアシストホーンを導入している劇場はないものか、ちょっと調べてみました。
収穫はなかったのですが、アシストホーンのコラムを見つけました。
16年前に、日本で初めて導入したのが、中日劇場とのこと。
2006年現在で、300件以上の公共施設など、様々な場所に導入しているとのこと。
ちなみにこのシステムは1985年にアメリカにて、
聴覚障害者の方のために設計されたシステムとのことです。
私は趣味の関係で、今まで色々な劇場で観劇してきました。
青山劇場・青山円形劇場・日生劇場・帝国劇場・シアタークリエ(芸術座)・
旧東京宝塚劇場・東京グローブ座・博品館・新橋演舞場・歌舞伎座(リニューアル中)・
紀伊國屋サザンシアター・日本青年館ホール・東京芸術劇場・博多座・
近鉄劇場(廃館)・東京国際フォーラムホールA・C・明治座などなど。
コンサート会場になると、もっと様々な場所へ出向いています。
しかし、アシストホーンのようなものを導入している劇場は、
中日劇場しか出会ったことがありません。
見逃していることもあるかもしれませんが。
アシストホーンを導入している劇場などのまとめがあると助かるのですが、
アシストホーン株式会社の公式サイトを閲覧しても、わかりませんでした。
しかし、このサイトのトップページにある日本地図の納入実績「近日公開」とあるので、
知りたいことがわかる日も近いかな。
サイト内に、対話用補聴システムサウンドディレクターと言う商品が紹介されています。
サービス窓口での対話にお困りの様子を良く見かけます。
話し手の内容が正確に伝わらないため、
話しを続けることをあきらめてしまうことがあります。
と、説明があります。
そうなんです。
窓口って言う場所は、本当に聞き取りにくい。
カウンターがあることで、すでに相手の声がくぐもってしまう感じ。
サウンドディレクターの詳細を見ると、こんな感じで使用するんですね。
色んな場所の各窓口に導入されていたら、助かるなぁ。
でも、導入するほど、需要がないんだろうなぁと思います。
聴覚障害って、障害の中でも軽く見られてるし、
障害をわかっていても、面倒くさい対応をされることが多いから。
見た目でわかる障害を持つ方に対しては、みんなが親切にできるのにね。
で、各劇場のことをちょっと調べていたら、東京国際フォーラムの、
施設ガイド→サービス施設に、難聴者補助設備を導入していると書いてありました。
が、バリアフリー情報を見ると、車椅子の方と、視覚障害の方向けのサービスだけでした。
聴こえているけど聞き取りにくい聴覚障害は、感覚的にわかりにくいため、
サービスもしにくい部分が多いのかもしれませんね。
アシストホーンさんに、期待しています。
名古屋の中日劇場まで遠征して、
あるミュージカルを観劇したことがあります。
当時は名称は覚えていなかったけれど、
劇場内で補聴用品を貸し出していただけるとのことで、
どんなものなのか試してみたくて、借りてみました。
中日劇場公式サイト内の、劇場案内→施設サービス→貸出をクリックすると、
アシストホーンと言う、ちょっと聞き慣れない説明が出てきます。
私は、これを借りました。
借りる時に3200円を支払って、返す時に3000円を返金してもらうシステム。
実質、200円で借りることができます。
今の私なら、障害手帳を持っているので、100円で借りることができますね。
当時も、その値段だったかは記憶にないですが、
どの劇場でもある、オペラグラスの貸し出しの保証金システムと同じですね。
貸し出し時に保証金を取らないと、持って帰ってしまう人もいるからでしょう。
保証金が5000円と言う劇場もあると記憶しています。
勿論、保証金はオペラグラス返却時に戻ってきます。
アシストホーンは、上演中に、写真のような結構大きめのヘッドホンをつけるので、
正直、ちょっと抵抗がありました。
隣の席の人の「何これ?」的な視線を感じたし。
アシストホーンは、赤外線補聴システムと言い、
客席どこにいても、周りの雑音を拾わず、均一で明瞭な音声しとの説明があります。
中日劇場で、4度程、アシストホーンを利用させていただいたのですが、
もう、ホントに感激するくらい、よく聴こえ、よく聞き取れました。
台詞も歌詞も、音も、音や声の方向も、綺麗でクリアで、
いつもより感動したのを覚えています。
私の聴力は、この赤外線補聴システムに合っているのかな。
補聴器や集音器よりも、ずっと鮮明に聴こえた聞き取れたの記憶があります。
今、試してみたい気持ちがあります。
10年前とは聴力も違っているんでしょうし。
他にアシストホーンを導入している劇場はないものか、ちょっと調べてみました。
収穫はなかったのですが、アシストホーンのコラムを見つけました。
16年前に、日本で初めて導入したのが、中日劇場とのこと。
2006年現在で、300件以上の公共施設など、様々な場所に導入しているとのこと。
ちなみにこのシステムは1985年にアメリカにて、
聴覚障害者の方のために設計されたシステムとのことです。
私は趣味の関係で、今まで色々な劇場で観劇してきました。
青山劇場・青山円形劇場・日生劇場・帝国劇場・シアタークリエ(芸術座)・
旧東京宝塚劇場・東京グローブ座・博品館・新橋演舞場・歌舞伎座(リニューアル中)・
紀伊國屋サザンシアター・日本青年館ホール・東京芸術劇場・博多座・
近鉄劇場(廃館)・東京国際フォーラムホールA・C・明治座などなど。
コンサート会場になると、もっと様々な場所へ出向いています。
しかし、アシストホーンのようなものを導入している劇場は、
中日劇場しか出会ったことがありません。
見逃していることもあるかもしれませんが。
アシストホーンを導入している劇場などのまとめがあると助かるのですが、
アシストホーン株式会社の公式サイトを閲覧しても、わかりませんでした。
しかし、このサイトのトップページにある日本地図の納入実績「近日公開」とあるので、
知りたいことがわかる日も近いかな。
サイト内に、対話用補聴システムサウンドディレクターと言う商品が紹介されています。
サービス窓口での対話にお困りの様子を良く見かけます。
話し手の内容が正確に伝わらないため、
話しを続けることをあきらめてしまうことがあります。
と、説明があります。
そうなんです。
窓口って言う場所は、本当に聞き取りにくい。
カウンターがあることで、すでに相手の声がくぐもってしまう感じ。
サウンドディレクターの詳細を見ると、こんな感じで使用するんですね。
色んな場所の各窓口に導入されていたら、助かるなぁ。
でも、導入するほど、需要がないんだろうなぁと思います。
聴覚障害って、障害の中でも軽く見られてるし、
障害をわかっていても、面倒くさい対応をされることが多いから。
見た目でわかる障害を持つ方に対しては、みんなが親切にできるのにね。
で、各劇場のことをちょっと調べていたら、東京国際フォーラムの、
施設ガイド→サービス施設に、難聴者補助設備を導入していると書いてありました。
が、バリアフリー情報を見ると、車椅子の方と、視覚障害の方向けのサービスだけでした。
聴こえているけど聞き取りにくい聴覚障害は、感覚的にわかりにくいため、
サービスもしにくい部分が多いのかもしれませんね。
アシストホーンさんに、期待しています。