春クールドラマ・フジ火10「37歳で医者になった僕」では、
すず役のミムラさんが、失語症と言う役柄のため、始終、手話で演じていました。
すずの恋人役の草なぎ剛さんや、研修医仲間役の水川あさみさんも、
すずとの会話ではところどころ手話を取れ入れていました。
すずは、聴力は普通ですが、声が出ない設定だったので、
手話が読み取れない人には、筆談での演技でした。
撮影中、その手話指導をしていたのは、「手話あいらんど」さん。
「医者僕」手話指導チーム
「手話あいらんど」さんの代表者なのかな、
手話通訳士・コーディネーターである南瑠霞(みなみるるか)さんのブログに、
撮影期間中、撮影のこと、台詞を手話で表現するその深い想いなどを、
いつも綴って下さっていました。
手話を使用する撮影の際は、健聴者で手話通訳士の南さん他、あいらんど所属の聾者の方とともに、
全ての撮影に同行していたそうです。
ドラマの撮影は、朝5時集合で深夜まで撮影と言うスケジュールで、
それこそ、寝る時間もないほどなので、かなりハードだったとか。
ドラマに関する南さんのエントリーは、「医者僕」のカテゴリーにまとめられています。→ココ
打ち上げにも参加させていただけたそうで、とても楽しい現場だったとか。
そして、今クールドラマ・テレビ朝日深夜「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で、
「手話あいらんど」さんが手話指導をするとのことで、初回を観てみました。
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」手話指導チーム
下ネタ満載の深夜ならではのコメディドラマで、どんなシーンで手話が登場するのかと思っていたら、
平愛梨さんが、話せるけど聞こえない役どころでした。
今のところ、健聴者側が筆談をしているシーンで、
それを平さんが話してコミュニケーションを取っていました。
平さん演じる役どころが、ボクシングジムのトレーナーでアクションばっちりのめっちゃ強い女性。
13歳の時に聴覚を失っているが中途失聴者のため、言葉はそれなりに流暢であると言う設定のもよう。
「医者僕」では、聞こえるけど話せない、
「ボーイズ~」では、話せるけど聞こえない。
つまり、私のような聴覚障害者は、「ボーイズ~」の方の方が、自分と重ねられるかもしれませんね。
話せるけど聞こえないって方が、聞こえるけど話せないよりも、
話せる分、元気に見えるな~と、ドラマを通して客観的に思います。
「医者僕」のすずは、本当に病気を患っている役だったこともありますが。
よくよく考えたら、私なんかは超健康体で、外見も元気そうで、
電話口でさえも「いつも元気だよねぇ」と必ず言われますからね。
言わなければ、障害者だと誰も思わないでしょう。
残っている聴力で、歌や音楽やドラマなど、まだまだ楽しめるのも幸いです。
若い頃やっていたギターやピアノも再開したいな~なんて漠然と考えています。
夏はコンサート、秋はミュージカルを観に行く予定です。
楽しみなことがある毎日は幸せですね。
すず役のミムラさんが、失語症と言う役柄のため、始終、手話で演じていました。
すずの恋人役の草なぎ剛さんや、研修医仲間役の水川あさみさんも、
すずとの会話ではところどころ手話を取れ入れていました。
すずは、聴力は普通ですが、声が出ない設定だったので、
手話が読み取れない人には、筆談での演技でした。
撮影中、その手話指導をしていたのは、「手話あいらんど」さん。
「医者僕」手話指導チーム
「手話あいらんど」さんの代表者なのかな、
手話通訳士・コーディネーターである南瑠霞(みなみるるか)さんのブログに、
撮影期間中、撮影のこと、台詞を手話で表現するその深い想いなどを、
いつも綴って下さっていました。
手話を使用する撮影の際は、健聴者で手話通訳士の南さん他、あいらんど所属の聾者の方とともに、
全ての撮影に同行していたそうです。
ドラマの撮影は、朝5時集合で深夜まで撮影と言うスケジュールで、
それこそ、寝る時間もないほどなので、かなりハードだったとか。
ドラマに関する南さんのエントリーは、「医者僕」のカテゴリーにまとめられています。→ココ
打ち上げにも参加させていただけたそうで、とても楽しい現場だったとか。
そして、今クールドラマ・テレビ朝日深夜「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で、
「手話あいらんど」さんが手話指導をするとのことで、初回を観てみました。
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」手話指導チーム
下ネタ満載の深夜ならではのコメディドラマで、どんなシーンで手話が登場するのかと思っていたら、
平愛梨さんが、話せるけど聞こえない役どころでした。
今のところ、健聴者側が筆談をしているシーンで、
それを平さんが話してコミュニケーションを取っていました。
平さん演じる役どころが、ボクシングジムのトレーナーでアクションばっちりのめっちゃ強い女性。
13歳の時に聴覚を失っているが中途失聴者のため、言葉はそれなりに流暢であると言う設定のもよう。
「医者僕」では、聞こえるけど話せない、
「ボーイズ~」では、話せるけど聞こえない。
つまり、私のような聴覚障害者は、「ボーイズ~」の方の方が、自分と重ねられるかもしれませんね。
話せるけど聞こえないって方が、聞こえるけど話せないよりも、
話せる分、元気に見えるな~と、ドラマを通して客観的に思います。
「医者僕」のすずは、本当に病気を患っている役だったこともありますが。
よくよく考えたら、私なんかは超健康体で、外見も元気そうで、
電話口でさえも「いつも元気だよねぇ」と必ず言われますからね。
言わなければ、障害者だと誰も思わないでしょう。
残っている聴力で、歌や音楽やドラマなど、まだまだ楽しめるのも幸いです。
若い頃やっていたギターやピアノも再開したいな~なんて漠然と考えています。
夏はコンサート、秋はミュージカルを観に行く予定です。
楽しみなことがある毎日は幸せですね。