朝から東京方面に出かけました。
泉屋博古館で今月末まで開催されている「光陰礼讃 ―モネからはじまる住友洋画コレクション」展を見に行くため。
こう暑いと、外出する気もなかなかわかないのすが、このイベントも今月いっぱいだし、泉屋博古館周辺をついでに散策しようということで、朝一に出かけたわけです。
溜池山王駅から行くと、近くにアメリカ大使館やホテルオークラなどがあり、そう言えば、三男がホテルオークラの銀座久兵衛のお店で仕事をしている時も、近くへも行ったことがなかったな…と。
今は三男はカナダに行ったのでいませんが、オークラのほぼ向い側がアメリカ大使館だし、その通りを歩いてみることに。
アメリカ大使館周辺はあちこちに警官が立っていました。
その先にスペイン大使館やスウェーデン大使館もあるのに、厳しいのはアメリカ大使館だけ…だったような…。
通りは緑豊かで、散歩にはいい感じ。

この辺りのアガパンサスはまだ花も元気でした。

アナベルかな。

泉屋博古館そのものも、周りは緑が豊かで、癒されますね。
”住友家旧麻布別邸跡地に建てられ、当時の佇まいを今に伝える庭園とあいまった、都会の隠れ家のような雰囲気の建物です。”という説明の通りでした。
これはカフェから撮った物。

外からは。

さて、絵画展の方は、モネのモンソー公園があって、印象派のコレクションかと思いきや、そういう有名どころはわずかで、まぁピカソとかシャガールなどもありましたが、ほとんどは日本人画家の作品でした。
岸田劉生など、いかにも…という感じですが、他にも知らない画家の絵がたくさんあって、それなりに楽しめました。
気に入った絵の絵はがきが必ずしもあったわけではないので、2枚だけ、まぁまぁのがあっ絵はがきを買いました。
吉田ふじをの「神の森」

浅井忠の「グレーの森」

ただ、こういう絵は何となくいいな…とは思いますが、ピカソやシャガール、ルオーなどの絵を見ると、やはり絵が醸し出す強烈な印象が違うかも…と思ってしまいました。
鑑賞後は、カフェでお茶をして帰りました。

絵画展鑑賞後に行くと、1割引きになってましたね。