マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

さっそく次の練習

2024-09-30 00:32:06 | 日記
昨日がいつも以上の活動量だったからか、今朝は起きた時から腰や全身がなんか凝り固まっているようでした。
昼頃には何とか普通に動けるまでに回復しましたが…。
午後は、さっそく10月のプロムナード・コンサートの曲の練習です。
2台のピアノの曲で、ラヴェルのラ・ヴァルスがなかなか厄介なので、軽快に弾けるようにかなりの練習が必要なので。
他にもありますが、そこまで大変ではないのでまぁいいとして、ソロは、昨日弾いたショパンのスケルツォ第2番と、フォーレのシチリアーノなので、フォーレの譜読みをしないといけない。
あと3週間、楽しんで弾けるように頑張るしかない💪



ミュジカポール・コンサート16は終了です

2024-09-29 01:14:28 | コンサート
ほどほどのお天気の日、午後からのミュジカポール・コンサートを終えました。
ご来場くださった方々、ありがとうございました。
毎回いらしていただいている常連の方も初めての方も様々ですが、足を運んでいただけるのは感謝ですね。
今回は当初から連弾をする予定だったので、2ステージ…と思っていたのですが、伴奏もすることになり、ソロの時間を増やしたので2ステージに分けることになり、合計4ステージに登場したので、さすがに終了後は疲労感が一気に増しました。
最近あまり感じることのなかった腰痛を感じたり、腕のだるさを感じたり、本番が始まってからはめまいがしそうになって、一瞬ヤバイ…と思ったりしたものの、何とか大事に至らず終えることができて、ホッとしているところです。
こういうジョイント形式のコンサートは、様々な曲があり、それぞれお楽しみいただけたのでは…と思います。
毎回演奏後は思うことはいろいろありますが、反省しつつ前進…ですね。

さて、ドレスです。
今回は、7月に姫路で着たピンクのスカートに合わせる上身頃の部分を作って、連弾では黒のワイドパンツと合わせ1回目のソロでは、ピンクに。
 
伴奏は、歌の人が若草色のドレスだったので、それに合わせてモスグリーンとでもいうような色のシフォンブラウスを合わせました。
これはアマゾンで買ったちょっと長めのブラウスを短くしてリメイク。
 
2回目のソロの時は、これも7月に姫路で着た薄紫のドレスを。
今回はドレス全体を作ったわけではないので、そんなに大変ではなかったかな。
いろいろ組み合わせを考えるのも実は楽しいことなのです。



ショパンのスケルツォ第2番について

2024-09-27 23:52:17 | コンサート
明日はミュジカポール・コンサート16です。
お天気は、当初雨が降りそうな話だったのですが、今のところ雨は降らなそう…。
お出かけいただくにはやはり雨じゃない方がいいですから。
も書の頃より少し気温が下がって、やはり「暑さ寒さも彼岸まで」というのは猛暑の時代でも有効なのでしょうか。

さて、コンサートの最後に、ショパンのスケルツォ第2番を弾きます。
耳なじみの曲があるとうれしいというお声もいただきますので。
耳なじみの曲というのは、まぁ弾きにくい面もありますけど。
以前にもプロムナード・コンサートでは何度か弾いていますが、ちゃんとした曲の説明は上げてなかったかも…。

ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31    
「スケルツォ」というのは、元々は歌の一種で、ユーモラスでこっけいな内容を持つものでした。
「愉快な音楽」という意味で、だんだん器楽にも使われるようになりましたが、ハイドンが、交響曲の2楽章または3楽章で、「メヌエット」の代わりに「スケルツォ」を使い始め、その後、ベートーヴェンが使ってから、存在感が増したものです。
スケルツォという言葉には、「冗談、おどけた」などの意味がありますが、器楽では、「急速なテンポによるドラマティックな曲」というような意味になっています。
ショパン(1810~1849)の4曲のスケルツォの中で、最も親しまれているのが、この2番です。
21歳の秋にパリに着いてから6年後、天才的なピアニスト、作曲家としてパリで認められるようになった、27歳の年、1837年に作曲されました。
様々な芸術家たちとの刺激的で華やかな交流、ジョルジュ・サンドとの恋などがあり、ショパンの充実した日々を物語るような音楽です。
問いと答えを思わせるような曲の開始、優美で官能的な第2主題は、この曲が幸福な時に作曲されたことを物語っています。
中間部で、コラール風の楽想、駆け巡るアルペジォ、重厚な和音で感情を高揚させた後に、冒頭の問いと答えから主部を再現、力強く情熱的なコーダで曲を締めくくります。





人生は一度しかないのに…袴田巖さん無罪判決に姉ひで子さん涙止まらず

2024-09-26 23:52:00 | ニュース
袴田事件の再審で、無罪が出ました。

お姉さんは、この日のために頑張ってこられたのだなぁ…と思うと何とも言い難い…。
もちろん良かったのですが、それにしても人生何だったのか…です。
58年という長きにわたって、本来だったらできたこともできず制限された人生…やりきれないですね。
無罪を勝ち取る前に人生を終えなかったのはせめてもの幸いですが…。
人の人生を左右する立場にある人は、その重みをしっかり感じて日々過ごさないといけないのだと思いました。
それにしても、戦争ももちろんですが、優生保護法に振り回された人があったり、能登半島の地震に次いで水害とか、やるせないことが多いな…と。
こういうニュースを聞くにつけ、平和に暮らせていることに感謝しかないですね。



講座も欠席して

2024-09-26 23:38:12 | 日記
今日の午後は、朝日カルチャーの世界の歴史の講座でしたが、どうしようか悩んだものの欠席することに。
行く時間を考えると、オンライン受講しても良かったのですが、明後日のコンサートに向けて準備と練習の時間が足らない感じなので…と言うか、練習はどれだけしてもこれでOKということはないので、いつでも時間は足らないわけです。なので、コンサートが終わってから見逃し配信を見ることにして、欠席です。
ドレスもちょっとだけ製作しているので、今日はそれも進めることができました。
プログラムや印刷物はできてるので、カメラの充電やらWEBサイトへのアップやラ、をしないといけません。
時間はあっという間に過ぎていきますね。

庭の花たち、サルビアレウカンサとジュズサンゴがさらに色づきました。
庭に色物があると華やぎますね。



第70回プロムナード・コンサートのお知らせ

2024-09-26 00:11:07 | ラ・プロムナード・ミュジカル
今は28日のミュジカポール。コンサートに忙殺されていますが、来月の第70回プロムナード・コンサートについてもお知らせしておかないと…ということで。
第70回は10回ごとを記念回数と見れば、記念…なので、2台ピアノの曲をプログラムに組みました。
2台ピアノを使うには、2台目のピアノの費用に加えて、もう1台入れるということで、理屈がよくわからないのですが2人分人件費が余分にかかるため、費用がかなり高くなるので、記念回数の時だけ…ということにしています。
2台目を搬入するのに2人分の人件費が必要と言われても、元々舞台の担当の人が1人いるので、もう1人の増員でいいと思うのですけどね、なぜか2人です。
ただ、スタインウェイが2台揃えられる環境はいいですね。
…初めに愚痴ってしまいました…。

2台のピアノの曲は、定番中の定番と言える、モーツァルトの2台のピアノのためのソナタの1楽章と、これまたおしゃれで楽しい、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」を演奏します。
他にも、私のオリジナル編曲の2台のピアノのための「もみじ」やショスタコーヴィッチのタランテラも。

前半は青木さんのアルトリコーダーのソロと歌、私のソロです。
フォーレの没後100年なので、シチリアーノも弾いてみます。
28日にミュジカポールで弾く、ショパンのスケルツォ2番も。
ちょっと盛りだくさんで、息切れしなければいいけど…です。

いつもは日曜日に開催していますが、今回は土曜日の開催です。
第70回プロムナード・コンサート
10月19日(土)10:00~11:30
姫路市文化コンベンションセンターアクリエひめじ小ホール
入場料無料(運営費の一助にカンパをお願いしています)



フォーレのヴァルス・カプリス第1番

2024-09-25 23:41:41 | コンサート
28日のミュジカポール・コンサート16で演奏する曲の一つは、フォーレのヴァルス・カプリス第1番です。
今年は1824年に亡くなったフォーレの没後100年なので、いろいろフォーレの作品を取り上げています。
前回は、無言歌の一つを弾きましたし、今回は連弾のドリーも演奏します。
フォーレの曲は、いい曲がたくさんあるものの、派手さがあまりなく、一見易しそうに見えて実はけっこうややこしいので、割と敬遠しているのですが、今年は没後100年、来年は生誕180年と2年連続の記念イヤーなので、フォーレに浸ってみるのもいいかな…と。
プーランクの前の世代が、ドビュッシー、ラヴェルで、その前の世代がサン=サーンス、フォーレ…というわけで、フランスの音楽をたどる的な…かな。

さて、ヴァルス・カプリス第1番ですが、大学の時の恩師で、作曲家の萩原英彦先生が、標準版 近代フランスピアノ曲集(2)の解説で、フォーレのピアノ曲を1曲だけ選ぶなら、この曲だと書いていらっしゃいます。
華やかなピアノの技巧を駆使した内容の豊かな傑出した作品だと。
とても楽しく、気持ちのはずんでくる曲であり、フランス独特のエスプリのあふれた、おしゃれな曲でもあります。
ヴァルス・カプリスとは、日本語表記では「奇想的円舞曲」となりますが、ワルツとカプリス(奇想曲)を結び付けたもので、華やかな夜会を思わせるサロン音楽です。
奇想曲という曲種が、そもそも定義がはっきりしないもので、音楽の曲種としては、特定のリズムや様式がなく、これまでのカテゴリー名では説明できない曲名とでもいうのでしょうか。
カプリスとは「気まぐれ」を意味する言葉ですから、自由に書かれた曲というニュアンスがあるのでしょう。
フォーレは、ヴァルス・カプリスを4曲作っていますが、題名に反して、音楽の構成は極めて論理的で、しっかりした構造の上に豊かな音の響きと敏捷な動きがうまく乗るように、意識的に組み立てられています。
楽譜を読み解いていくと、なるほど、こう作られているのかというのがわかるのですが、それを感じさせない情熱的な優しさとフォーレらしい高貴な美しさにあふれた曲となっています。
人生半ばの1882年作曲です。



見たこともない編成で

2024-09-25 00:22:25 | 日記
午前中はテニス。
朝、窓を開けるとヒンヤリ…。
極端に涼しくなってましたね。
でもテニスで動けば、そこそこ汗はかきましたが、先週までほどではなく、冷やしタオルも必要なく…でした。
もちろん、ウエア全体がびっしょりということもなくでした。
今日の調子は、もちろん悪くはなかったのですが、ゲーム形式練習やゲームでは、組んだ相手にもよるので、うまくいくこともあればいかないこともあり。
最後のゲームでは、15-40から逆転して勝ったので、終わり良ければ総て良し…ということに。
狙ったところに打てると、気分的にスッキリしますね。

今日はテニスの最初から、やけに上空でヘリコプターの音がするなと思っていたのですが、途中で轟音になって来て、コーチの説明の言葉も聞き取れず、さすがに、なんだ??とばかりにみんなで見上げてしまったのですが、ヘリコプターがすごい編成で飛んできました。
最初は5機が…6機だったかなぁ…1機、2機、3機と並んで飛んで来て、通り過ぎたと思ったら、次は3機が。
それから1機、また2機…まだ続いていたと思うけど、笑ってしまうくらいたくさん飛んできました。
ところが、テニスコートの上空を過ぎたあたりで、急に静かになったのですよね。
どこに降りたんだろう…と。
ヘリコプターがこんなにたくさん飛んでくるのは、初めて見ました。
何だったんだろうと調べてみるも、わからず…。




記念日なので

2024-09-23 23:45:58 | 日記
今日は、結婚〇十年記念日。
ちょうどの年なので、豪華にお祝い…とはなりませんでした。
8月に買ったムール貝やホタテなどが残っていたので、エビも入れてちょっと豪華そうなブイヤベースと、ステーキをちょっとだけ…でした。
 
ステーキはわさび塩で。
ごちそうのつもりでブイヤベースにしたけど、実はブイヤベースは漁師料理なのですけどね。
でも、魚介がたっぷりということで、豪華は豪華…かな。
秋分の日はほぼ9月23日…今年は22日だったけど…なので、記念日としては覚えやすい。

庭のサルビアレウカンサがピンクに。