マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

外出した翌日は

2024-09-16 01:32:01 | 日記
外出しなくていい日は、ホッとする…と言うか、気が緩むと言うか…。
練習三昧しようと思ったけど、思ったほどできなかったなぁ…と。
あと2週間、取りあえず暗譜をしようと思っているので、時間がかかるのです。
フォーレのヴァルス・カプリス第1番、対位法的な部分があって非常に覚えにくいのですが、最近、音の動きの規則性を見つけて、へぇ~こういう並びだったのか…と。
わかりにくいのです、かなりじっくり楽譜を見て探さないと。
何となく指で覚えていた若いころのようには覚えられないので。



2人のアムラン、デュオリサイタルに行きました

2024-09-15 00:29:52 | 日記
私の好きなピアニスト、シャルル=リシャール・アムランが2台のピアノのコンサートをするというので、聴きに行きました。
同じカナダのピアニストでアムランという名の、マルク=アンドレ・アムランとのデュオでした。
アムランですが、親族関係ではないらしい。
モーツァルトの2台のピアノのためのソナタをするので、行ったわけです。
前半はモーツァルトとショパンの2台の曲、後半はそれぞれが短いソロを1曲ずつと、メトネルとグレインジャーという人のそれぞれ2台の曲。
2人のアムラン、音色は合っていたように思いましたが、後半の曲は、シャルル=リシャールには合ってなかったかな…という感じでした。
まぁ感じ方は人それぞれですが、彼のレパートリーという感じではなく、弾けてるけど自分のものになっていない感じでしょうかね。
彼の良さは別のところにあるなと思って聴いてしまいました。
それぞれ非常に軽快で技巧的ではありますし、確かにすごい!とは思うけど、感動ではないかな。
コンサートを聴き終わって、幸せだなと感じるほどではなかった。
せっかくなら、もっとよく知っている曲を演奏してほしかったかな。
アンコールも、マルクの自作曲のタンゴだったので、ここでよく演奏される曲をサラッと弾いてくれたら嬉しいのに…。
2曲目もシャミナードだったし。
期待していたモーツァルト、軽快でしたよ。
ただ、優雅さもほしかったかな。
全体に、マルクの意向を反映したプログラムだったのかな…と。


会場が、神奈川県立音楽堂で、ここは大学時代にコーラスを歌って以来でした。
ハイドンの研究家で私の論文の指導教官でもあった大宮先生のハイドンアンサンブルか何かのコンサートで、学部生がコーラスに駆り出されて行ったのでした。
もうすっかり忘れていましたけど。
古い会場だからか、座席の幅や前後のスペースも小さく窮屈でした。
音響は良かったけど、エコノミークラス症候群になりそうな感じ…。
席の出入りは周辺の人がみんな立つ必要があり、内側の席は大変でした。
桜木町駅から10分くらいで、行きは坂道を登るので、送迎バスがあり、それを利用しました。
帰りは坂道を下るので歩いても問題なく…。
テニスの友人で趣味でピアノを弾いてる人がいて、一緒に行ったので、帰り道は色々感想を話しながら帰りました。

帰りに空を見上げると、面白い雲と月が。
 
今日も暑かった。




時間が足らない

2024-09-14 01:43:10 | 日記
ミュジカポール・コンサート16は28日、2週間後となってしまいました。
曲数が多いので、やはり練習時間の確保がなかなか大変で、時間が必要…。
フォーレもプーランクも独特の音使いなので、音を覚えるのが結構大変なのです。
プーランクは10度や2度の音程が多用されるし、フォーレは予測外の音が多いし…。
思った以上に時間がかかっているわけです。
ストレッチもしないといけないし、ホントに困ったものです。

それにしてもこの暑さはいかがなものでしょうね。
以前熱中症予防にバナナが有効と書きましたが、夏場はバナナがすぐ熟してしまうので、以前は困っていました。
最近はラップで包むという方法を知り、食べごろで冷えたバナナをおいしく食べてます。
バナナの保存は冷蔵庫へ…ですが、なんとなくどんと入れていたら、1本ずつラップにくるんで入れるといいと知り、実践しています。
そのままだと冷蔵庫の中でも(野菜室)追熟するので、ラップに包むと進まなくなっていいのだとか。
知ると便利な知識がいろいろありますね。



久しぶりの写真撮影講座

2024-09-13 01:12:12 | 日記
8月中はお休みだったので、2ヶ月ぶりの写真撮影講座でした。
やたら人数が増えていて、ちょっとびっくり。
なので、見る写真は多くなるし、先生も久しぶりだから見せて下さる写真も多いし、教室での撮影時間がわずかしかない…そんな感じで終わってしまいました。
来季からは普通通りに月2回のペースであるようです。
今回持って行った写真は、たぶん、今までにほとんどアップしたもの。
前回の教室で撮った写真と7月の房総で撮ったもの、後は庭の写真など。
前回はガラスが撮影素材だったので、それを4枚。
 
 
熊さんは、目にピントを合わせて撮りましたが、素材そのものに表情があるので撮りやすいですね。
ワインボトルはミニチュア、カエルはビルの谷間にいる…みたいな雰囲気を出してみました。
自分の他の写真も改めてみると、バスでベイブリッジを渡るときに撮った横浜の街並みと海と雲がいいバランスだなぁ…と。
一瞬のタイミングで撮るのですが、iPhoneカメラは細かいところまでよく撮ってくれる…。

今日の素材は花で、みんながたくさん持ってきていたので忙しかった。
私が持って行ったのは、なんかつまらないなと思ったけど、コープで買った花。
おもしろくない…とは思いましたが、アシスタントの方の撮り方を見て、背景をうまくぼかすと、このおもしろくなさそうな花がいい感じに…。
写真ってホントに撮り方次第ですね。

今日のランチは、他の人の意向もあって、またまた「ラ・メゾン アンソレイユターブル」で。
栄養のバランスもいいので、ハンバーグプレートです。

13時半からは、「ゼロから学ぶ世界の歴史」の講座。
今日はヨーロッパに戻り、ルネサンス、宗教改革から大航海時代だったので、わかりやすかった。
やたら古い時代や中国の話などはチンプンカンプンですが、ヨーロッパは多少マシ。
ただ、歴史として学んできた、コロンブスが新大陸を発見した…ということについても深く考えたことはなかったのですが、金銀香辛料があると思ってインドに行くつもりが違うところで、コロンブスは結局、苦労したのに報われなかったし、その後マゼラン一行が、地球が丸いことを証明するために世界一周を達成するも、5隻265人でスペインを出港するも帰り着いたのは1隻18人だったし、マゼラン自身もフィリピンで死亡したとか、苦労したのね…じゃないけど、知らないことが多い…と。
話を聞いているうちにいろいろ興味を惹かれることがあり、ちょっとネットで調べてみたり…まぁ知るということは楽しいことです。

月曜日から連続でこの暑い中を出かけていたので、さすがにちょっと疲労を感じる…。



ミュジカポール・コンサート16のお知らせ

2024-09-12 01:47:29 | コンサート
28日は、ミュジカポール・コンサート16です。
今年は3回とも鶴見区民文化センターの3階サルビア音楽ホールで開催することができ、便利です。
私的には近いということもあるし、手ごろな広さのホールだし…。
今年は、1924年に亡くなったフォーレの、没後100年の記念イヤーなので、フォーレの曲をということで、まずは連弾で組曲「ドリー」から4曲を。
ソロでは、ヴァルス・カプリスの第1番を演奏します。
フォーレは、すご~く演奏効果があるわけではないけどやたら音が覚えにくく、まぁ苦労しますね。
フォーレにはまる人は、独特の感覚がいいのでしょう…。
まぁどの作曲家も独特の感性で曲を作っているので、特徴をつかむのは難しいですね。
久しぶりにプーランクも弾きます。
私の特に好きな8つのノクターンから3曲、それと最後にショパンのスケルツォ第2番を。
全体の時間のバランスをとるために入れた感じですけど…。
他にも、歌の人の伴奏をするので、全部で4回登場することになりました。

ミュジカポール・コンサート16
9月28日(土)14:00開演(13:40開場)
横浜市鶴見区民文化センターサルビアホール・3F音楽ホール
入場料(全自由席)2,000円(ご来場3回目ごとに1,500円)



久しぶりにチキンラーメン

2024-09-12 01:27:42 | 日記
インスタントラーメンは、久しく食べていなかったのですが、時々CMが流れるので、つい食べて見たくなって、チキンラーメンです。
卵は入れたくないので、ナシです。
まぁこんな味…と予想した通りでしたが、味覚が変わったのか、今後何回も食べたくなるほどではなかったかな。
5袋セットで買ったので、ある分は主人と分けて食べますけど…。

それにしても、毎日気分が悪くなるくらいの暑さ。
8月ごろよりジトっとした感じで、うんざりですが、午前中はオクノクリニックのコンディショニングで出かけました。
暑い時期は、明治神宮前から歩くのではなく、ダイレクトに表参道までメトロで。
今日も新橋経由で行きました。
乗り換えが少ないのと歩く距離が短いから。
ワクチン後遺症の左肩ばかりでなく、右肩も一緒に診てもらえて、少し楽になりました。
いろいろと凝り固まっているようで、自分ではあまり自覚していませんでしたが、ストレッチや筋トレなど、しっかりしないといろいろ不具合が出る…ということのようです。
つい時間が足らないと準備運動もしないで始めてしまいますから、終わった後もストレッチ、大事です。
使った腕をほぐしておくわけですね。

明日は、夏の間お休みだった写真講座があるので、さっきまで写真を吟味、印刷してました。
これからさらに吟味します。
印刷すると印象が変わりますから。




1日に3イベントは…

2024-09-11 00:52:39 | 日記
イベントと言っても、用事…というくらいの意味ですが、時間の決まった用事が3個ありました。
さすがに疲労…最近はと言うか随分前から、1日1イベントだなぁと感じていたのですけどね。
朝はルーティンのテニス。
今日は、振替の人が多くて、レギュラーメンバーに欠席もあったので、レギュラーより多かったかも。
人数が多いと、やることが散漫になる…と言うか順番を回しているだけっぽくなるし、日頃あまり見かけない人が相手だと、特徴を掴む前に終わってしまってるので、なんかおもしろみに欠ける感じではありました。
ゲームは通常は4ポイント制ですが、人数が多いと3ポイント制にされてしまって、それこそホントに順番を回してる感じで、挽回のチャンスもなくあっという間に終わってしまうことがあって、それでも何とか勝つことはできましたけど、勝ってもおもしろくないですね。
それにしても、一段と暑い日でした。
太陽の高さが少し低くなってるからか、日差しの差し込みが多くなってる感じでよけい暑かったかも。
早く快適な気候になってほしい。
帰りに見上げた空は、快晴。
とは言え、遠くには入道雲あり。
飛行機が我が家の上空より南側を飛んでいました。
同じ方向に飛んでいても、微妙に位置は違うようです。

すごく汗をかいたので、シャワー、洗濯をしてからお昼ご飯を食べると、次はサルビアホールの打ち合わせ。
今年のミュジカポール・コンサートは3回ともサルビア音楽ホールになったので、打ち合わせも、前回通りでと言えば済んで、書類に記載するだけで終わりました。
どうしても署名する必要があるので、行かないといけないのです。

その後は、予約していた整形外科へ。
以前、ワクチン後遺症の肩の痛みで受診していた先生に、右肩の痛みを診てもらうため。
病院が以前から建築中だったのですが、新しくなり、システマティックになっていました。
会計でほとんど待たなくてもよかったのが一番かな。
肩の痛みは、まぁ経年劣化…のようです。
痛みを抑える注射をしてもらったので、少しよくなりましたが、後はやはりリハビリとか運動のようです。
外科的な治療を必要とするような状況ではないとわかってホッとしました。
50肩とかのように腕が上がらないとかではなかったのですが、痛みはやはり不快ですから。
それにしてもあっちもこっちも経年劣化…嫌ですねぇ。
テニスに来ている同年代と思しき人たちもやっぱり色々あるという話はしていますので、自分だけではないですけどね。

病院の後は、駅前だったので京急ストアに寄って帰りました。
いつも行く方とは駅を挟んで反対側で、品数が多いので、久しぶりに二十世紀梨を買ってみました。
さっぱりでおいしかった。やっぱり梨は二十世紀だなぁ…と。
最近、テニスをすることではあまりひどく疲れを感じなくなりましたが、それでも3つのイベントはやっぱり疲れる。



横浜駅は複雑

2024-09-09 23:58:36 | 日記
午後、28日のミュジカポール・コンサートの歌の人の伴奏合わせで、出かけました。
京急神奈川駅近くのピアノスタジオ「ラフィネ横浜」で合わせたのですが、歌の彼女が初めてでいっしょにいってほしいというので、横浜駅で待ち合わせ。
横浜駅からも歩いて10分くらいなので。
JR横浜駅の北改札で待ち合わせたのですが、彼女が中央北口に出たようで、待てど暮らせど姿が見えず…。
結局、中央北口から北口へのルートを説明してなんとか会えましたが、それでもあちこち迷ったようで時間がかかりました。
面倒なのですよね。中央口から北に抜けるルートは、知らないと迷いますね。
使い勝手が悪い…。
横浜駅はいろんな路線が集まってるし、それぞれの連絡ルートなどもあるし。
私など、東口はよく利用するから大体大丈夫なのですが、西口はけっこう複雑で新しいものも多いし、できれば遠慮したい…と思いますね。
伴奏合わせは、時間は短くなったけどまぁ何とかできてヤレヤレでした。
アンサンブルというのは、それぞれがしっかり練習していないと、合わせてもうまくいかないわけですが、歌の場合は、歌う人のやりたいことをうまく汲み取ることも必要で、合わせる練習は必須です。
今回はたまたま3曲ともよく知っている曲で、イタリア歌曲などは大学の声楽で歌ったこともあるし、まぁ楽しくできたかな。

伴奏合わせの後は、連弾の合わせもしました。
今回はフォーレのドリーで、私自身は他の人とですが何度も弾いたことがあるので、弾くことは思い出して練習すればよかったのですが、それぞれ相手によって弾き方も違うので、呼吸を合わせる、テンポを合わせるなどしっかり打ち合わせました。
次回合わせるときには何とか完成させたい…。

帰りにプロントでお茶を。
抹茶バスク チーズケーキとコーヒー。
ケーキはしっとりで甘さ控えめでよかった。

信号待ちをしている間に、青木橋から写真を。
遠くの雲が面白い。
電車があるバージョンとないバージョン。
 



東山魁夷の絵が

2024-09-09 01:26:57 | 日記
最近は、紙の新聞は購読していません。
溜まってしまいますし、なかなか目を通すこともできないし…。
横浜に引っ越した時に、どこかの新聞を…とも思いましたが、まぁネットでいろいろ見ることができるので。
子供の頃、実家では朝日新聞を購読していました。
時々、地元の山陰中央新報も…でしたけど。
その頃思ったのは、朝日新聞はおもしろくないという感じでした。
何か真面目と言うか…まぁ単なる子供の感覚ですから、実際は何とも言えませんが。
結婚して姫路に移り住んで、やっと自分の思い通りの新聞を購読できるというので、読売新聞にしました。
新聞配達のお店が一番近かったことも関係ありますが、なんか面白そう…というか、堅くないというか少し文化的な要素も多いし、そんな風に感じていたので。
夕刊がけっこう生活のこととか文化のこととか花のこととか特集があって好きでしたし、よく利用しました。
さて、なんでこんな話を…ですが、先日姫路でいろいろ整理をしていて、そう言えば、読売新聞でもらっていた額絵がある…と。
もらい始めたきっかけは忘れましたが、何かの美術展があるとそれに合わせて額絵を毎月2枚ずつだったか配ってもらえたのです。
袋にまとめていたのですが、ファイルにも入れていたので、ずっしり重く、いろんな絵がありました。
たぶん、ほしいと申告した人だけがもらえたようですが…興味のない人にはゴミですから…、相当数あったので、恩恵を受けていたようです。
ルーブル美術館のとか、ルノワールとか日本画とかディズニーの絵もあったし、全部は確認しませんでしたが、最近見たばかりだからか、東山魁夷の絵にはすぐ気が付いて、2008年に生誕100年記念で展覧会があったようで、その時の絵でした。
1年間、毎月2枚配布で24枚のはずですが、2か月分抜けていて、全部で20枚ありました。
とりあえずリビングの写真ギャラリーの一角に1枚ずつ飾ってみようと、B4額が届いたので、飾ってみました。
これは「晩鐘」で、ドイツのフライブルクの風景です。
晩鐘というタイトルも好きだし、鐘の音も聞こえてきそうな…。
先日見に行ったときに見た絵も数枚ありました。

最近、本の整理や写真の整理などをしていると、なんか宝探しをしているような感じですね。
忘れていたものがいろいろあって、実におもしろい!



今日も暑い日でしたが

2024-09-08 00:36:34 | 日記
朝、庭に出るとすでにモワッとした空気。
長期滞在した台風10号の後、少しばかり気温が下がっていたので、余計暑さを感じてしまいますね。
ちょっとだけ長い福島出張から帰った主人が、さすがに福島の方がまだマシだったと言ってました。
こんな暑い中でも、ちょっとずつバラが花を咲かせてます。
ミニバラと普通の黄色いバラ。
 
水撒きをした後で撮影したので、水滴が付いています。
他は、先日までバラのリラも咲いていましたが、とりあえず終わったようで、黄色いバラと交互に咲く感じですね。
最近は、コウシュンカズラが我が物顔で咲き誇ってます。
ジュズサンゴは地味に…。

ひまわりを植えていたプランターに、ある日急激に伸びてきた葉っぱがあり、なんだろうと思っていましたが、実ができ、ヤマゴボウだとわかりました。
植えた記憶もないので、どうしたのかと思ったら、鳥が運んできているようです。
我が家の庭にはよく鳥が来るので、それかぁ…と。
毒性があるようなので、抜いた方が良さそうですが…。