マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

方針が決まる

2013-12-20 23:34:03 | 日記
今日は、今年最後の分別ごみの日。
いろいろ捨ててしまおうと思っていたものがあったので、忘れないように準備していましたが、やっぱり一つ忘れていました。
まだ使うかも…と思っていても、結局は数年使わずにそのままというものは、捨てた方がいいのですよね。
でも、そういう整理をしようとすると、これまた時間がかかり、なかなかです。

何事も決定までには時間がかかるものですが、ここ数日の懸案事項は、お義母さんのリハビリ病院退院後のことでした。
ネットでいろいろ調べて、どうしたものやら…と。
来月初めには3か月が経過するので退院することになるのですが、お義母さん自身は介護老人保健施設に入って春まで…というようなことも考えていたようですが、話を聞くにつけ、ちょっとなぁ…と感じるようになったので、どうしようか…と。
骨折以前にもすでに歩くのに自信がなくなっていたわけで、リハビリをしても、結局は骨折以前以上には回復しないわけで、そうなると一人暮らしは夜が不安という思いが強くなったようで、有料老人ホームということも考えました。
でも、空きがすぐにはないので、「サービス付き高齢者住宅」を検討しました。
今日、見学に行って詳しい話を聞いてきましたが、お義母さんはまだ自分のことは結構できるので、こういうタイプがちょうど良さそうというのを確信し、決定しました。
病院との連絡やケアマネさん選定など、さっそく手配してくださったようで、方向が決まりホッとしました。
リサイタル準備でますます忙しくなる時期なので、やるべきことが決まると気持ち的に楽になりますね。

それにしても、いまだ体調は回復しきっていません。
ピアノを弾くと、どうも気分が悪くなるのですよねぇ…。
楽譜を見るから目が疲れるから…かも。
練習をやめてしばらくするとマシになりますけど。
困ったコマッタ。

とうとう

2013-12-19 23:51:47 | ニュース
猪瀬都知事、辞職を表明 「都政を停滞させられぬ」(朝日新聞) - goo ニュース

とうとう猪瀬都知事が辞任を決めましたね。
最近の状況を見ていると、やめるまで都議会は攻め続けるんだろうなぁ…と思っていましたが、その通りでした。
都政が停滞するって、毎日毎日同じような重箱の隅をつつくようなやり方で議会で追及していたら、そりゃぁ停滞しますよ。
もっとほかのこと話し合わないの?と不思議でしたが。
別に猪瀬知事が悪くないとか言うつもりはありませんが、そこまでしなくても…と。
追及している方も、完全に清廉潔白でしょうか??
いい時は褒め讃えて、ちょっと問題が起こると鬼の首でも取ったように手のひら返しのマスコミを見ていると、うんざりします。
最近、猪瀬知事関係の話題は見ないようにしていましたし、そもそもニュースが面白くないというか、見る気がしない…。

それにしても、猪瀬知事は軽率でしたね。
人は権力を手にすると、誤解するのでしょうか。
それに、徳洲会って以前からいろいろあったように記憶しているのですけどねぇ…。

ちょっと回復

2013-12-18 23:55:31 | 日記
首の痛みは残っているものの、やっと体調が少し回復してきた気がします。
プロムナード・コンサートの「後援行事実施報告書」もやっと提出し、ヤレヤレ!
文書を作ったりというのは、結構面倒ですから。
一つコンサートが終わると、すぐ次のコンサートの企画を考えないといけないのですが、なかなか気分が乗らない。
まぁ大体は考えているのですが…。
とにかくやることが多すぎてうんざりですが、一つずつ片づけるしかないのですよね。
明日はさらに体調が回復することを願って…。

自転車であちこち

2013-12-17 23:42:24 | 日記
相変わらず首は痛く、こんなことはちょっと珍しい…。
ゆっくりしたいところでしたが、実家の親の用事やお義母さんの用事で外出しました。
そう寒くなかったので…と言うより、あちこち行かないといけなかったので、自転車です。
あちこち行くには自転車が一番!!
実家の親の用事は山陰合同銀行へ行くことでしたが、これがATMを使うにも銀行の開いている3時まででないといけないので、ギリギリ間に合いました。
自転車をかなりとばしたので、汗をかいてしまいました。
その後は、自分の用事で別の銀行へ。
いつもならコーヒータイムという時間だったので、疲労回復に「SHIN」に立ち寄って、ケーキとコーヒーを。
ケーキは「ピタゴラス」という名。

ピタゴラスの定理から三角形のケーキでした。

この後、お義母さんの病院に行って今後の施設の申込の書類について尋ねる予定だったので、まだ見れてなかった書類に目を通すことができました。
こういう書類ってホント面倒なのですよ。
自転車で出かける前に、家の近くの郵便局でお金を引き出しておいたので、病院の入院費を払いました。
個室料金があってけっこうかかるのですよね。
郵便局は、別居の家族がお金を出す場合は、委任状がいるので、先日のコンサートの後病院に寄り、委任状を書いてもらっておきました。
とにかく、何でも手間や時間がかかりますね。
施設のことも話を聞くことができてヤレヤレでした。

その後もう一つ信用金庫に寄り、買い物をして帰りましたが、さすがにお腹も減って、いい運動だったか…。
なかなか自分のことができません…。

回復しない

2013-12-16 23:48:20 | 日記
昨日は疲れがひどく、写真の切出しを夜になってやっと何とかこなして、プロムナードのサイトを更新しましたが、今日もたまった用事はたくさんあるし、ビデオの編集などもやりつつ、次のリサイタルに備えて練習を開始しました。
でも、ダメでした。
まためまいが始まり気分も悪く…。
首の痛みも抜けず…休めということでしょうね。
困ったコマッタ…。
直前に根を詰めてやらなくてもいいように、早めの準備を…しないといけません。

でも、両親の問題、お義母さんの用事も加わって、なんか予定外も多く、時間が足らないのですよねぇ。
お金を振り込んだり書類を出したり…ホントに面倒!!
何をするにも手続きがあったり、これじゃぁ高齢者は誰かのサポートがないとやっていけないわけですよ。
自分ちのお金の管理に加えて、一応主人の仕事は会社形式でやっているので、会社の会計もあり、それだけでもしんどいと思っていたのに、実家のお金の管理が加わり、最近はお義母さんのお金の管理もすることになってしまい…。
お義母さんのリハビリ後の生活も考えないといけなくなり、何でこの忙しい時期に…と。
一人で頑張ってきたはずのお義母さんも、入院で人にお世話してもらうことに慣れると、やはり心地いいのでしょうか、楽な生活に慣れて、最近では漢字もすぐ書けなくなってしまいました。
ついこの間まで何でも一人でやってきたはずなのに…です。
先日、実家の母が暇にしているので本を送りましたが、どうも関心すらなかったようで、ただ漫然と生きているだけの生活に甘んじているのを見ると、何か考えさせられますね。
私自身は生涯現役…と思っていますが、若いころと同じにはできないのを日々実感するこの頃、何とかしないとなぁ…と思うところです。
ま、とりあえずは睡眠時間確保ですね。

第28回プロムナード・コンサート終了です

2013-12-15 23:54:13 | ラ・プロムナード・ミュジカル
午前中のプロムナード・コンサート終了しました。
たくさんご来場いただき、ありがとうございました。
でも、疲れました。
今朝起きた時、首の後ろが寝違えたかのように痛くて、まずい!!…と思った通りでした。
睡眠時間は結構ちゃんととったはずですが、頭がはっきりせず、ラフマニノフはいい曲なのにいい曲に弾けなくて、がっかり…でした。
他はソコソコでしたけど…。
コンディションを整えるのも大事なことですから、言い訳はできません。

今回は、初めて参加の方が2組いたので、準備の時から、いろいろ説明したりもあって、バタバタ…。
会場準備は、うちの生徒さんが手伝ってくれて、ずいぶん助かりました。
コンサート全体としては、ピアノばかりではなくバラエティに富んでいて、楽しんでいただけたのでは?と思います。
ステージから客席を見た感じでは、いつもよりご来場くださった方も多かったように見えましたし…。

今回のドレスは、以前スカートだけ作って着たことがあるものを、作り変えました。
布が、十分とは言えないけど少し残っていたので、それで取れる上身頃を付け足して、ドレスにしたのです。

キラキラした布ですが、ステージ上では意外に目立たない…。
でも、布を有効に使ったということで、自己満足です。


山茶花の季節

2013-12-13 23:08:54 | 日記
我が家の庭の片隅にある山茶花、今年もたくさん咲き始めました。
花の少ない冬場に咲く花として貴重ですね。
毎年ホントに律儀に咲いて、目を楽しませてくれます。

もっと庭の真ん中あたりだといいのですが、ホントに端の方で、お隣さんを楽しませているかも…。

今日はさすがに寒くなりました。
週末は寒さが厳しいそうで、コンサートの日の日曜日が心配です。

毎日弾く

2013-12-12 22:34:10 | 日記
最近、幼児や小学生のピアノのレッスンをしていてすごく感じることですが、毎日練習するということの効果です。
何かちょっと仕上がりが今一つだなぁ…という時に、たいてい尋ねるのです。
一日に一つの曲を何回弾いているか…を。
大体これでわかるのですね、そもそも弾く回数が足らにということが。
それで、けっこうな回数弾いているという子には、毎日弾いてるか尋ねるのです。
すると、たいていの子が、2日練習しなかったとかいうわけですね。
つまり週に5日弾いた…と。
週に5日も弾けばけっこう弾いてる方かもしれませんが、これが意外に曲者で、結局弾き込みが足らないと私が感じるのは、この弾かない日があるせいだということが、最近すごくよく感じられるのです。
どの子も、けっこうわかりやすいのですよ。
それで、一日弾かなかったら3日後戻りする、2日弾かなかったら6日戻るので、結局ほとんど進歩がないという話をすると、次の週には何とか毎日弾いて来るのですね。
できない日には1回でも2回でもいいからとにかく毎日ね…といっておくわけです。
毎日弾くことの効果は顕著です。
1回ほめると、次の週はまただらだらになってしまうのですよねぇ。
丸にならないとがっかりするのだから、やればいいのにと思いますが、まぁ気分が乗らない日もあるでしょうし、最近の小学生は結構いろいろ習い事してますから、忙しいのかもしれません。
ピアノに限らず楽器の上達にはとにかく練習しかありませんから、毎日弾いてほしいですね。
間違ったやり方ではダメですけど、たいていは練習量に比例して上手になりますからね。



クリスマスの曲

2013-12-11 23:41:05 | ラ・プロムナード・ミュジカル
15日のプロムナード・コンサートでは、ショパンのワルツ、ラフマニノフの前奏曲以外に、チラシに載せていない曲を2曲弾きます。
他の出演者の演奏時間があまり長くないので、ちょっと時間に余裕がありそう…ということで入れることにしました。
12月も半ばで、やはり季節的にクリスマスに関係する曲をと思い、一つは、短い曲ですが、マックス・レーガーの「クリスマスの夢」です。
1分半ほどの曲です。
マックス・レーガー(1873 - 1916)という作曲家は、一般的にはあまり知らないかもしれませんね。
音楽は、J.B.バッハ、ベートーヴェン、ブラームスといったドイツ音楽の伝統的な流れが基本となっていて、ピアノやオルガンの作品が多くあります。
これと言って目立った曲はない…ですね。
タイトルは結構ユニークなものが多いです。
派手さがないので、演奏効果という部分でなかなか演奏される機会も少ないでしょうね。
今回弾くのは、20曲の小品から成る「青春時代より」という曲集の第9曲です。
メロディは終始一貫左手にあり、右手は雪がチラチラ…という感もある音型の伴奏です。
典型的なクリスマス・キャロルを使っています。
何の曲…当日のお楽しみ…。

もう1曲は、ブラームス(1833~1897)の「4つの小品作品119」の第3曲です。
作品119は、ピアノ作品としては最後の曲になります。
1892年の作品ですが、この頃は、ドビュッシーが既に初期の作品を発表しています。
年代的にはブラームスの曲の方が古く感じますが、ブラームスは伝統的な作風を重視した作曲ですから、当然と言えばそうですね。
晩年の、作品116、117、118、119はブラームスの最も成熟した作品で、内省的で、とても表現の難しい曲です。
でも、どれもいい曲…。
作品119の第3曲はハ長調で、シンプルですが、とても好きな曲です。
CDは、ピアニストによって解釈の違いが結構大きく、様々ですが、何と言っても好きなのは、エレーヌ・グリモーのブラームス:後期ピアノ小品集がいいですね。






やっぱりめまいが…

2013-12-10 22:23:38 | 日記
いろいろ作業をしていたら、夕方、急にめまいが激しくなってきました。
ここ数日そんな兆候があったので、ガンマオリザノールの入ったビタミン剤を飲んだりして何とかやり過ごしていたのですが…。
実は、ラフマニノフとめまいは大いに関係があるのです。
なんだかんだ言っても結構大変な曲なので、これを練習するとどうも根を詰めてやっているらしく、肩こりからめまい…ということだと思いますけど。
以前にもそういうことがあって、気を付けてはいたのですけどねぇ。
今日こそは早く寝ないと、睡眠不足も関係あると思いますし、最近のいろいろな用事で疲れも…。
コンサートまでに回復しないと。