仏像展じゃありません。
マリー・アントワネット、M・Aです。
前回と同じく、いえ、もっと激しく、なんだかモヤモヤしたものが残りました。
今日はお友達と一緒だったから、休憩中に話もできて、気分転換ができたけど、一人だったら、あの憎悪の海に溺れて、立ち上がれなかったかも。
「ねたみ」や「憎しみ」に動かされる自由という名の暴力の連鎖を描きたかったんだったとしたら、十分すぎるほど成功しているけれど、観客に、後味の悪い、嫌な思いを土産に家路につかせるのは、どうなんでしょう。
演出家の意図やメッセージが届いたかどうかが問題にされるのなら、多分、この舞台は大成功しているのだと思う。
でも、どうも好きにはなれません。
お友達とも話したのだけど、一幕目最後の血しぶきにしかみえないカーテンとか、二幕目の残酷さはどうしてもいや。
あまりにも生々しすぎる。
涼風さんが、裸足で処刑された姿のままカーテン・コールに現れるのも、痛々しい。
それから、王子が歌うダンダダダ~の歌。未来を暗示させているんだろうけど、いたいけない子供にあんな残酷な歌を歌わせてはいけない!
そんな中で、ひたすら純愛に生きる井上君の姿は、ほんとに一服の清涼剤のようでした。
(でも、なんであんなとんでもない女を愛することができるのか、それは大いなる疑問として残ります。)
さて、今日は入り待ちで、山口さんとハイタッチしました。
待ちなんて、本当に久しぶりだったので、なんだか新鮮でした。
私の今年のおたのしみは今日が最後。
しばらくは仕事と家事に専念です。
マリー・アントワネット、M・Aです。
前回と同じく、いえ、もっと激しく、なんだかモヤモヤしたものが残りました。
今日はお友達と一緒だったから、休憩中に話もできて、気分転換ができたけど、一人だったら、あの憎悪の海に溺れて、立ち上がれなかったかも。
「ねたみ」や「憎しみ」に動かされる自由という名の暴力の連鎖を描きたかったんだったとしたら、十分すぎるほど成功しているけれど、観客に、後味の悪い、嫌な思いを土産に家路につかせるのは、どうなんでしょう。
演出家の意図やメッセージが届いたかどうかが問題にされるのなら、多分、この舞台は大成功しているのだと思う。
でも、どうも好きにはなれません。
お友達とも話したのだけど、一幕目最後の血しぶきにしかみえないカーテンとか、二幕目の残酷さはどうしてもいや。
あまりにも生々しすぎる。
涼風さんが、裸足で処刑された姿のままカーテン・コールに現れるのも、痛々しい。
それから、王子が歌うダンダダダ~の歌。未来を暗示させているんだろうけど、いたいけない子供にあんな残酷な歌を歌わせてはいけない!
そんな中で、ひたすら純愛に生きる井上君の姿は、ほんとに一服の清涼剤のようでした。
(でも、なんであんなとんでもない女を愛することができるのか、それは大いなる疑問として残ります。)
さて、今日は入り待ちで、山口さんとハイタッチしました。
待ちなんて、本当に久しぶりだったので、なんだか新鮮でした。
私の今年のおたのしみは今日が最後。
しばらくは仕事と家事に専念です。