紫式部ものがたり

得チケで行ってきました。
大地さんが華やかで、かわいらしくて、大地さんのための舞台でした。
カーテン・コールに花束贈呈タイムが延々と続いて、舞台の上がお花畑になっていくの。私、初めて見ました。ちょっとしたカルチャーショックだったんですけど、あれは大地さんだから？

物語自体はたわいないなあという感じでしたが、植本潤さんはじめ笑わせ隊が大奮闘、大地さんもかなり乗ってる感じでした。
（潤さんがおっこちたのはハプニング？ ）
客席は大地さんのファンがほとんどだったみたいで、オープニングの主題歌から手拍子があり、登場で拍手ありの宝塚スタイル？でした。
なんか、場違いなトコロに迷い込んじゃったみたいな感じ。
うん。

今年見た舞台～「ニューヨーク青春物語」

２月のもう一本はニール・サイモン。
今となっては古臭いお芝居ですが、結構楽しめました。
ニール・サイモンはセリフがうまいなあ、と感心。これ、デビュー作ですよね？

お目当ての野沢聡さんは、甘ったれの弟役を実にチャーミングに演じていました。
特に、後半の中途半端なチンピラぶりがかわいかった。

お客さんが少なくて、客席がちょっとさびしい感じでしたが、笑い声が絶えない、楽しい舞台でした。
沢田亜矢子さんのお母さんがかわいくて、しかも、終演後のトークショーの司会はさすがのうまさでした。

私が行った時は、仁左衛門さん（孝夫ちゃんと言った方がぴったりするんですが）がいらしていて、すぐ前の席だったのでドキドキしました。
しかも、帰りのエレベーターも一緒だったの！
色気があって、素敵でしたよ～。