ロミオ＆ジュリエット

城田優＆フランク莉奈の「ロミオ＆ジュリエット」です。
大貫勇輔さんの「死」で選んだチケットだったので、正直、ダブルキャストはあまり気にしていませんでしたが、ティボルトは上原理生君、マーキューショーは石井一彰君でした。
さて、すごくよかったですよ!!
掛け値ナシで「イケメンパラダイス」です。
城田君と浦井君が並ぶと、目がハートになります。
浦井健治君がべンヴォーリオなんてちょっともったいない配役かと思いましたが、最後まで生き残って、舞台を締める役。
そういう意味では、浦井君でなきゃダメな役でもあります。
配役が意外に豪華で、涼風真世・石川禅のキャピュレット夫婦とか、安崎求のロレンス神父とか、がっちり脇を固めてあるなあと思いました。
ちなみに女性陣は「元宝塚」だし、小池修一郎の人脈でかきあつめたのかな？
禅さんは、なんだかマフィアみたいな衣装で(ミス・サイゴンのエンジニアみたい）、涼風さんのヒョウ柄もまるでマフィアの情婦。
でも、この二人はそれぞれソロもあり、原作にはない味付けもされていて、見所の一つです。
宝塚の星組バージョンよりも、歌が力強くてエネルギッシュでに感じました。
ただ、ケータイだのメールだのを持ち出したのは、あまり好きじゃない。
原作がしっかりしているから、無理に現代風にしなくてもいいんじゃないかと思う。
さて、今日一番視線がいったのは「死」です。
存在感がものすごかった。
背筋がゾクッとするような微笑や、虚無的なまなざしがもうたまりません！
来年の「エリザベート」は、トートダンサーも夢じゃないかも？
とにかくかっこいいです。
で、パンフレットで確認したら、お兄ちゃんと同い年なのね。
なんだかね。
（一部書き直しました）

台風の爪痕

公園の木が、二本、なぎ倒されていました。
それから、物置がひっくり返って、フェンスが壊れたお家も見かけました。
幸い、我が家の被害はありません。