間に皇居三の丸公苑のお話が入っちゃいましたが、帝国劇場は皇居のお濠端に建っているので繋がっていると思ってください^_^
さて、コンサートの感想ですが、金糸銀糸の緞帳があがると、すぐにこみあげてきて、ウルウルしていました。
オリジナルの「THE 帝劇」には、いわゆる帝劇あるあるがちりばめられているんだけど、いや、わかるわあ〜
1ベル鳴ってもトイレに並んでました
だって、しかたないじゃん
建て替えたら、女子トイレの個室、倍にしてください
歌の中で、上演された53作品が上演順に紹介されていて、『スウィニー・トッド』や『ラカージユ・オ・フール』や『シカゴ』が、すでに80年代に上演されていたことを知り、驚き、家に帰って、慌ててアニバーサリーブックを開いて確かめました。
スウィニーは鳳蘭さんと市川染五郎さんが床屋の夫婦で、ラカージユのアルバンは、近藤正臣さんだったんだ!
加速度的にミュージカルが増えていったのがよく分かるし、限りなく2、5次元的演目が増えているのもすごくわかりやすかったです。
印象的だったのモナムール』の三浦宏規さん。
もう、動きが美しすぎます!しかも、歌もうまい!
全員で歌って踊る『三銃士』とか『フィナーレ』とか、気がつくと目で追っています。
島田歌穂さんの『オン・マイ・オウン』は、帝劇で聞けて本当によかった!と思える一曲でした。
浦井くんと芳雄さんの『宿敵がまたとない敵』もバランスが良くて、『二都物語』が楽しみになりました。
ゲストのあっきーは『僕こそミュージック』をソロで、『影を逃れて』を芳雄さんと育三郎さんと3人で歌ってくれました。
この3人のヴォルフは無敵です。
3人ともそれぞれ個性的で違っているのに、声を合わせるとちゃんとひとつになっていて、それでいて、やっぱり三つに光っている。
まだまだヴォルフ見たかったなあと、残念です。
プログラム的に『エリザベート』や『モーツァルト』のウイーンミュージカルとロンドン発の『レ・ミゼラブル』と『ミス・サイゴン』が多く扱われ、『SHIROH』はメドレーでちょこっと触れられるだけなのは、やっばり不満でした。ちょっと寂しいけど、それが再演を続ける作品と、そうじゃない作品との差で、仕方ないのかもしれません。
でも、『ふたりシロー』じゃなくて、もっといい歌あったのにと、思うのです。
あっきーのトークは、またまた自由すぎてカオスでした。芳雄さんに甘えているのか、危険すぎて本気でハラハラしました。面白かったけど、芳雄さん、ちょっと本気で怒ってました?
夜の配信では、ちゃんとしていたと信じたいです。
と、またまた明日になりそうなので、ここまでにしたいと思います。
おつきあい、ありがとうございました。
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