一期一会

行けなかったあっきーのコンサート。

おともだちから「すごくよかった」というメールをもらい、無理してでも行けばよかったかな？と思ってしまいました。
当日券という選択肢もありましたが、私は、家族で過ごす休日を選びました。

あっきーが、サンデー・メールに「コンサートは一期一会」と書いていました。
たった一度きりの「その時」に立ち会えなかったのは、とても残念です。

でもね、家族で過ごす休日だって、いえいえ、毎日が、一期一会なんです。

今、8月下旬から2年間の予定でお父ちゃんが中国に派遣されるので、少しずつ、準備や心づもりを始めています。

最初のころは、茶々子も連れて私も、というもの考えました。
けれども、そもそも中国で用意される官舎がペット可かどうかわからない。
シニア犬の茶々子を飛行機や検疫、そして環境の変化のストレスにさらすリスクの大きさ。
中国でのペット事情もよくわかりません。
そして、厳しい冬の寒さ。
図太いように見えて、意外と神経質な茶々子さん。
…無理です。

社会人2年目のお兄ちゃんも、まだまだフォローが必要です。

私自身、中国に行ってみたい気持ちがないわけではありません。
万里の長城は歩いてみたいし、漢詩に歌われた風景も見てみたい。
あ、パンダにも会いたい。
日中関係は厳しいと言われているけれど、国と国との関係より、人と人のつながりを信じているから。
でも、いろんなことを考えて、考えて、ついて行かない！と決めました。

お父ちゃんがいなくなったら、困ることがいっぱいです。
私がこれまで好き勝手に遊び歩いていられたのは、茶々子を頼めるお父ちゃんがいてくれたからです。
今日も、仕事の後、用事を済ませていたら、少し帰りが遅くなってしまいました。
でも、これからは、気軽に「茶々子お願い！」とは言えません。
だから、コンサートも、観劇も、旅行も、しばらくは我慢が必要です。
（「VAMP」も、9月のコンサートも、残念ですが行けません。）
でも、きっと、諦めることで手に入るものもあるに違いないと思っています。

これからの「茶々日和」。
趣味の観劇は、開店休業になるかもしれません。
でも、違った楽しみを、茶々子と一緒に見つけていくつもりです。

そして、劇場やコンサートには行けなくなるけど、あっきーのファンであることは、きっとやめないと思います。