何度もアップしていたのですが、ダメだったので、記事を書きなおしました。
今日は、お父ちゃんと上野に散歩に行ってきました。
よく晴れて、そんなに寒くない、お散歩日和の一日でした。
おひさまに後押しされて、上野の博物館まで。
毎年恒例の「博物館に初詣」でもありますが、平成館で開催中の「春日大社千年の至宝」展がおめあてです。
春日大社は、平安の正倉院と呼ばれ、平安貴族の美意識を反映した宝物がたくさん伝わっています。
展示品は、愛らしい神鹿の絵や像、手の込んだ工芸品や「春日権現記絵」から、奉納された刀剣や甲冑、狛犬や獅子、舞楽面・伎楽面、能面、衣装。
そうそう、仏像も。
バラエティーに富んだ展示品は、見ていてあきません。
博物館の一押しは、どうやら金地の螺鈿の太刀の鞘なのですが、雀をねらう猫の意匠がキュートです。
躍動感のある猫の姿はなるほど傑作でした。
グッズもたくさんありましたが、跳躍する猫じゃなくて、丸まっている猫のモチーフのもの。
私には、そこがちょっと残念でした。
今日は、そんなに混雑していませんでした。
けっこうおもしろいので、お勧めです。