今朝、市の広報を見ていて笑っちゃいました。
「ゴースト・タウン長後」って、どうなの?
「ハッピーー・ハロウィン」が続くから、イベントなのね、とわかるのですが、結構ブラック。
長後は、もともとは高座郡の中心で、交通の要で、小田急の急行も止まり、線路と並行して走る狭い道路の左右に小さな商店が並ぶ昔ながらの駅前商店街はそれなりに賑わっていたそうです。
近辺の学校の制服を一手に扱う店の本店や、大岡昇平の「事件」で、加害者が洗濯ローブやナイフを買った金物屋もこの商店街にあります。
ところが、今は立派なシャッター商店街になっています。
ゴースト・タウンって…。
隣の、何にもなかった湘南台が小田急線・横浜市営地下鉄・相鉄線の三線が乗り入れて発展?したのと対照的といえば対照的です。
本当は、相鉄も市営地下鉄も長後に乗り入れる計画だったのに、地主さんが猛反対して何もなかった隣の湘南台に乗り入れることになったんだとか。
よくある話といえばよくある話。
でも、でもね。
三線乗り入れを機に、再開発ですっかりきれいになった湘南台は、なんか味気ない街になっちやいました。
駅前にあるのはパチンコ屋と銀行の支店と、しょっちゅうテナントが変わるビル。
最近は、マンションも多くなりました。
昔、駅前に小汚い飲み屋がいっぱい並んでいた頃、そこでわいわい騒いでいた頃が懐かしい。
長後の商店街には、そんなノスタルジーも感じます。
だから、頑張って欲しいなあ。