唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

母たちの村

2007年05月19日 | 映画 は行
母たちの村

エスピーオー

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女性性器切除の問題は、何年か前かな?マラソン選手だった有森さんがNHKの番組で言ってました。なんかその関係の運動をしているようです。今でもアフリカのほうではやられていて、それで命を落とす子どもも多いとか聞きました。

この映画は、そんなのやめなさいという映画ですが、そう単純じゃないのは、この映画を見てもわかります。
それだけ遅れた儀式が正式にやられているということは、それだけ女性の地位が低いということでもありるからです。長年引き継がれてきたしきたりが重んじられています。イスラムの教えだという思い込みも話をややこしくします。

そんな閉ざされた村で子どもを守るためにがんばったお母さん。みんなの心を動かしていきます。

鞭を打たれるシーンは泣きました。がんばれ!口を割るんじゃないよ。口を割ったら下も割ることになるよ・・・(失礼・・・)
確かに鞭打たれて傷つきましたが、心はそれでより強くなりました。むしろ、鞭をうった旦那のほうが心に傷を負ってしまいました。兄の言うことにしたがって、やりたくもないことをしてしまった・・・と。
ここからの女性の反乱はかっこいいです。

しかし、こういう社会では、それに逆らうというのはまさに命がけなんですね。

傭兵さんは村人に殺されました。そうでありなら、あの家に駆け込んで、かくまってもらえばよかったのに。そこでお店開くとかさ。

映画としては、なんか、子どものころに見た道徳かなんかの映画のようでもあり、子どものころ見たカンフー映画のようでもあり、素朴な感じがしました。

でも、モスクと蟻塚と、ラジカセの3つの山はなんか象徴的でいい図でした。

死ぬまでにしたい10のこと

2007年05月19日 | 映画 さ行
死ぬまでにしたい10のこと

松竹

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この映画は、よくわからないですね。納得いかないところがあります。

死ぬまでにしてしまったいくつかの罪。
死ぬことを黙っていたのもそうですし、それで浮気しちゃうし・・・浮気じゃなくて本気だった?どっちにしてもダメじゃん・・・
夫が嫌いだったわけじゃなさそうだけどなあ・・・でも、死の宣告を受けてからは、愛を感じなかったなあ・・・若くして家庭にしばりつけられてしまった恨みか?

何故そこまで隠さなければいけなかったんでしょうか。自分にはよくわからない。何故そんな行動に出たのかもわからないです。

10のことって何だったかもわすれちゃった。

自分は死ぬ前にしなくてはいけないことは、部屋の掃除です。