唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

それでもボクはやってない

2007年08月04日 | 好きな映画・良かった映画
それでもボクはやってない スタンダード・エディション

東宝

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日本の裁判の現実がここにある!!って感じです。
犯人と決め付けられ自白を強要され、都合の悪いことは隠してしまう。それだけで検察側に有利なのに、裁判官までが、有罪を連発させた方が生きていきやすい仕組み・・・そもそも何のために裁判があるのでしょうか。真実を追究することじゃないのかよ!って本当に思います。そして、無実の罪で苦しんでいる人がいるわけで・・・被害者だって、無実の人を罰してほしいと思っているわけではないだろうに・・・真実を究明して、それを元に判断するしかないのに・・・そこに、印象とか何とかよけいな物をつけてしまったら・・・・

無罪とがんばればがんばるほど立場が悪くなるというのもおかしいですよね。まったく。

「10人の真犯人を逃すとも、1人の無辜を罰するなかれ」

オープニングのこのメッセージは非常に大切だと思いました。

怖いな。無罪なのに部屋あらされて、えろビデオとかを証拠にされて・・・