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唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

花とアリス

2007年11月25日 | 映画 は行
花とアリス 特別版

アミューズソフトエンタテインメント

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なんか、2人の仲良いところを最初に見せられて、途中、なんかちょっと距離が・・・ってなって、ありゃ、恋敵になってしまった!?とおもったら、またくっついて、とりあえず一件落着だけど、この中の2人の関係の揺れ動き方がすごくドキドキしながら見ちゃいます。

この話も、ありそうでなさそうな話、なさそうでありそうな話だし、話のすすめ方が淡々としてて、普通の生活の一ページって感じが良いです。

最初は花ばっかりで、でも、あまりいい印象を与えさせないでおいてアリスばっかりになって、アリスは高感度をぐんぐん上げていきます。それで誰もが、これは、花が傷ついちゃうんだろうなあ・・・と、少しずつ花がかわいそうになってきて・・・大逆転!名わけだけれども、アリスはアリスで、ずっと寂しいというか、空虚な感じをもっていて、生活感のない母親と、その母親とは不釣合いな別れた父親?アリスさんはお父さんとの楽しい思い出をたどりながら自分のその寂しさを埋めていくのでした。オーディションもうまくいかないし・・・心の不安をもっていたのは花だけじゃなく、アリスもそうだったんです。だからさ、最後のバレエのシーンはジーンと来てしまいます。途中余計なものもあったけど・・・。