唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ランボー 最後の戦場

2008年10月01日 | 
ランボー 最後の戦場 (ハヤカワ文庫 NV マ 2-99)
シルベスター・スタローン他 横山啓明
早川書房

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この本は、完全に映画をそのまま小説にしたものみたいです。最初の方しか読んでませんが、映像を思い出しながら、同じ流れで読みすすめることができます。
こういうのって、意味あるのかなあ・・・・

と思いながら最後まで読みましたが、意味が無いことは無いです。
DVDが出てないというのもありますが、それだけでなく、それぞれの人が「そのときどう思っていたのか」が、書いてあるのです。映画では当然表情から読み取るしかないところでも、少しだけ語ってくれるのです。映画には必要ない部分もあるかもしれませんが、小説はやっぱり心の内が書いてないと、何がなんだか・・・というところもありますもんね。

もうひとつ、原作者を意識した部分もある気がしました。映画では語られない、敵側のおかれている立場とかエピソードなんかが書かれています。あの傭兵の人たちもそうですね。

しかし・・・はやくDVDになってほしいです。