唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

選挙はドラマチック?公明党が新手のPR作戦(読売新聞)

2008年10月15日 | ほか
選挙はドラマチック?公明党が新手のPR作戦(読売新聞) - goo ニュース

あほだね。自分がやってきたことを棚に上げて、何を言うんだ!って感じです。
つくりはきちんとした人がつくったって感じですが、まあ、いろんなところに侵食しているからできるんでしょうかね。

物語の主人公たちの生活は、つくられた家族って感じで、さりげなさを演出しようとして逆にそれが鼻につくって感じです。
生活実態から出発していない感じがします。
まあ、本当の生活実態なんか出しちゃったら、よけいに公明党なんていらない政党になっちゃいますもんね。

ところで、この主人公は、宗教は入っているのかな?病気になったりして、信心が足りないんじゃないの?

アメリカ不服従の伝統―「明白な天命」と反戦/池上 日出夫

2008年10月15日 | 
アメリカ不服従の伝統―「明白な天命」と反戦
池上 日出夫
新日本出版社

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最近、映画を観なくなりました。
本を読むようにしてるんです。
闇雲に映画を観ても、自分のためにならないかも・・・なんて思うようになって・・・仕事も忙しいこともあって、それなら、少しずつでも本を読みすすめた方が、自分のためになるのでは?・・・なんて考えたわけです。
本を読むといいことって、読み終わったあとの達成感です。
何しろ、本を読むのって、時期的に集中してはまる時期はあるんだけど、続かなかったし・・・だから、「こんな俺でも、読むことができた!」と言う自己満足に浸ることもできるわけです。

内容をどれだけ理解できるかは・・・まあ・・おいといて・・・
映画だって、人によって理解の度合いが違うわけで・・・
だから、きっと、本だって、それぞれの受けとめでいいのでは?って、思いますし。

さあ、そういうわけで、この本を読み始めたわけです。
この間読んできた本は、小説や経験談みたいな本だったので、人の動きでみるのではなく、歴史の流れを追うという、ちょっとレベルを一つ上げた感じの本ですが・・・
決してむずかしいわけではなく・・・でも、一つ一つのエピソードが短くて、すぐ次の話になるので、のっていく感じではありません。
でも、短くて次にリセットできると言うことは、逆に言えば、理解できなかったところを抱えながら読みすすめ、いつの間にかわけが分からなくなるということはないということなので、まあ、読みやすいといえば読みやすいのかも。

と言うわけで、1/3ほど読みすすめ・・・

イギリスから、アメリカに開拓にきて、インディアンを駆逐していく・・・そして、今度はテキサス・・・というところまで読みました。当然、黒人奴隷のことも触れられます。

この白人野郎たちは、本当に自分たちより劣った人種だから、家畜のように扱うのは当然!!と思っていたようです。そして、それに異を唱えようもんなら、その人たちはマジで命を奪われかねない・・・っていうか、襲われてころされちゃった人もいるみたいだし、ろくなもんじゃない人たちです。ただ、異を唱える、人たちも出てくるところが、人類のすばらしいところで・・・というか、白人野郎といった言葉を撤回して 謝らなくちゃいけなくなってしまい・・・というわけですいません。

でも、これを読むと、よくもやれたもんだ!と思えるようなありえない極悪非道なことを当たり前にできちゃえる時代でえらそうにふんぞり返っているというのはマジでくそおもしろくなくて、思わず、白人が一番気が狂ってる!!とおもっちゃえるわけです。(いや、思っちゃったもんはしょうがないですよね)

今書きながら思いました。日本人が自分たちがアジアでやったことを棚に上げて俺は何を言っているのかと。こうなってくると、なんかめんどくさくなるので、とりあえず、この話はおいといて・・・

まあ、そういう、残酷で極悪非道なことを平気でやれる条件は、あいてを、同等にみないこと。人間以下・・・いや、もっとですね。家畜と同じと思い込むことで何でもできるわけです。
相手を同じ人間と思ったらできなくなると言うことでしょう。日本の侵略での行為も、この本に書かれた白人の行為も、いま、イラクやアフガンでアメリカがやっていることも、そう思うことによって、達成できるわけです。

あと、宗教・・・ここでは、キリスト教が出てきますが、神の名において、その非道がすすめられ、また、それをよく思わない反対の声も神の名において出てくるわけです。
三浦綾子さんの小説の話で、キリスト教が人の道を模索するときに、すばらしい力を発揮している・・・という側面も見せてもらいましたが、同時に、同じ神の名でひどいことがやられていることも、見なければならないのですね。

宗教=悪ではないし、さっき言ったように、人の生きる道を確立する上でいい効果もあることは否定できないんだけど、宗教がそうやって利用されるのも事実なんですよねえ・・・

日本にも、なんか破門されて個人を崇拝して変な勲章ばっかりもらうのに一生懸命で、政治や芸能界や町の中や・・・色々はびこっている気持ち悪い宗教がありますが、この異常さはまじで、恐ろしいですもんね。へたすると、殺されちゃうんじゃy内かな?思考停止して思い込みすぎた人間は怖いから。あ・・・話がぜんぜん本の話になってませんね。

まあ、そんなこんなで、この次はちゃんと中味を書きますから。

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半分以上読みすすめました。

人間の認識とか、理論って、やっぱりその時代時代で見なくちゃいけないですね。時代の制約もあるし・・・同時に(また!)時代を超えて、今にも通じるものもあるし・・・その時代の制約を乗り越えて、理論も発展するんですねえ・・・

そして、社会も発展する。

自由・平等の認識もそれまでの限定されたものから、より広く深くなっていきます。

そして、今のイラクやアフガニスタンに見られる事態は、その認識の発展に取り残された人たちの最後の足掻きともいえなくもない・・・のかなあ・・・

国家は、国民の自発的な意思をかたちづくるもの出なくてはいけないのに、国民はそれを行う前に惑わされ、利用されてしまう・・・みたいなことも言っている人がいるんですねえ・・・

アメリカの国の歴史は、差別と暴力と侵略の歴史というだけでなく、真の自由・平等・平和、社会発展の歴史も当然あるんですねえ・・・
一面的に見てはいけません。というありがたいお話でした。

・・・まだ中味にふれてませんが・・・それは中味を見てもらうということで・・・説明はじまると、本を写しはじめちゃうから。めんどくさい。

最後まで読んでいませんが、読み終わったときに改めて追加で書くかどうかは、そのときの気分で。