唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

リトル・チルドレン

2008年10月19日 | 映画 ま・や・ら・わ行
なんというか・・・結構残る映画です。

人間は生きている中で様々な過ちを犯してしまいます。過去はかえられませんが、未来はつくることが出来る。というのは、一つなるほどなところですが・・・

その過ちの原因がなんなのかをみつめて、反省しなければ、同じ過ちを繰り返してしまうと思うのですが・・・

そこのところはちょっと弱い気もします。

あの男の人は、体は傷ついたけど・・・何事もなかったかのように元の生活に戻っていきます。

女の人も、子どもに申し訳ない思いがあふれて、もうあの男とあんな関係にはならないだろうけど、でも、そのままもとの生活に戻って・・・何事もなく生きていくのでしょうか・・・

2人とも何かを犠牲にしたり傷つけたりしたのに、そこはうやむやなのは気になります。

ブワーッと急に燃え上がった恋愛はけっこう、さめるのも一瞬なのかもしれません。何であんなに燃えたのか・・・なんてことも、あるのかもしれません。そういう経験ないのでわからないけど・・・

最後は一気にすべての出来事をまるくおさめましたね。力技で一気に持っていった感じもありますが、いや、強引にというよりは、転がるようにというか、タテとか、ヨコの力より、回転の力で持っていったというか・・・

なんにしても、すべての人に愛を!という、すばらしい話でした。
しかし・・・罪は消えない・・・本当に反省するのであれば、罪を消してはいけないのです。罪は背負っていくものです。

それが出来ないから・・・同じ過ちを・・・俺のことか??
ふ・・・罪人め・・・・愛すべき罪びと。だんだんあほな話になってきたぞ。

紙パックにビニールごみとか、突っ込んで、燃えるごみに捨てたのは、私です。他の人のせいになってましたが、あれは私がやりました。すいません。

そんなこんなで、そんな自分でも、今は、仕事場では、キチンと分別しています。
紙パックは当然分解して中をゆすいで乾かして資源ごみへ・・・ビニールごみ、弁当だって、汚れていると燃やせるごみになってしまうので、全部洗って資源ごみへ。カップめんのの容器も、神野やつはちゃんと分解してゆすいで・・・・油がきついのでちょっと洗剤使っちゃったりしてますが・・・乾かして資源ごみへ。リサイクルの表示が出ているかどうかが気になり始めました。

でも・・・家ではみんな燃やせるごみで始末してます。
罪人です。

残る映画・・・問題も残したままだからかも。


リトル・チルドレン

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