ランボー 最後の戦場 コレクターズ・エディションポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
待ちに待ったDVD化です。
何がそこまで遅れさせたのかわかりませんが・・・
でも、ランボーのDVDの発売で興奮している自分っていったい何なんだろうと思います。一方で平和を叫び、もう一方で、こういう映画も興奮してみています。
最近のハリウッド映画の戦争モノにはぜんぜん反応しなくなっていたのに・・・
この作品の残酷な映像を「真実の戦争ってこういうものかも」と感じてしまう自分がいて・・・はっきりとミャンマーがどういう情勢で、その事実をどれだけ伝えているのかは、度外視なのです。
戦場は、ミャンマーであってミャンマーでないというか、ミャンマーの真実を知るための映画ではないというか・・・
仮想の敵であれば、こんな気持ちにならなくてすむのだけれど・・・実際の国名があるからよりリアルに入ってくるのも事実だし・・・
こういう映画は評価が難しいですね。
面白くても面白いといえないし・・・そう。全てを肯定できないんですよね。理性がそれをさせない。でも、否定するのもなんか自分にうそをついているみたいで・・・
だから、この映画を本当に評価するには、ビルマ・・ミャンマーの情勢をきちんと見ないといけないんだけど・・・そこが無いままだから、いつまでたっても同じ問題にぶつかる。
2や3のような、ソ連という実際の国を相手にしている形をとりながら、実は仮想敵だった話とは違うんですよね。