唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

忌野清志郎さん死去…58歳ロックに生きた

2009年05月03日 | 音楽
忌野清志郎さん死去…58歳ロックに生きた(日刊スポーツ) - goo ニュース

亡くなってしまったんですね・・・

コンビニのスポーツ紙で一面に出てたのを見て知りました。

驚きはないんですけど、とうとう・・・という感じです。

日本とR&Rを、違和感なく融合させたという印象が強い人です。
英語風に歌うのではなく、キチンと日本語で歌って、それでこんなにR&Rしている・・・いつまでもチャレンジしてるなあ・・・って思えてくる人でした。

最後までチャレンジしていたのでしょう。


イーグル・アイ

2009年05月03日 | 映画 あ行
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途中いろいろあって、とぎれとぎれで見てましたけど、結構面白かったです。

コンピューターでの管理・・・人間の手を離れたときの危険性を感じます。

人間の情報もここまで管理されていたら・・・考えると恐ろしいです。

でも、現実、それは可能な時代になっているわけで、そうやってかんがえると、本当に怖い。

コンピューターの暴走に限らず、国家が、一人ひとりの人間をそうやって統制できるのであれば、それは、民主主義とは全くかけ離れた状態になってしまいますからね。

さいごは、ちょっとほろっとさせてくれて…
最後の2人の関係が良かったです。

女の人がきれいです。

リダクテッド 真実の価値

2009年05月03日 | 映画 ま・や・ら・わ行
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ジェネオン エンタテインメント

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フィクションのドキュメント映画とでもいうのか…

イラクを占領した米軍がイラクで何をしたのか…これですべてが語られているわけではありませんが、その一端は見えてきます。

アメリカがこのような映画を作るというのも驚きですが、それだけ、このイラク戦争の大義が嘘であったこと、占領中の蛮行のなかで、世論が急速に政府を支持しなくなっていった、そういう、世論的な後押しもあるのでしょう。

情報を伝える手段の発達は、最初は戦争に向かう国民的雰囲気を急速に高める役割を果たしましたが、同時に、真実も急速に伝える結果となり、これだけ急速に世論が激変していったのも、その情報のおかげなんでしょうね。

だって80年代にみたベトナム戦争の映画だって、アメリカ兵の中の戦争の苦しみみたいなものは描いていても、ベトナム側にとってどうだったのかはほとんど触れられないものばかり見てきました。この映画でイラクを伝えたような、そういう映画って、ベトナム戦争に関してはないんじゃないのかな?

この前本で読んだ話の一部ではありますが、実際の映像を見せられた感じです。

同時に、やっぱり演技っぽいところとかがあって、ドキュメント映画がドキュメント映画風になっている違和感はちょこっちょこっと頭をよぎって…

音楽がシンプルで頭の中に重く残ります。

最後のイラクでの被害者の写真が何枚も映し出されるんですけど、だんだん見てるのがきつくなってきます。

加害者としてのアメリカを描いた作品です。それを作ったというだけで、すごいと思います。

レッドクリフ パート2

2009年05月03日 | 映画 ま・や・ら・わ行
パート1の時も思いましたが、もう、史実がどうとか考えずに、歴史の登場人物を使った、フィクションと考えた方が楽しめると思います。

自分が史実がどうとか・・・そこまで知っているわけではないですが、結構そういうところにこだわりを持っている人もいるし、自分自身も、自分のイメージしたとおりであってほしいとは思うのですが、それを望んではいけないと思いました。

望んではいけないのだけれど…気になって気になって…

同盟がきれいに描かれすぎているのがやっぱり気になってしまいます。
曹操が悪者に描かれすぎています。

周ゆと諸葛亮の関係が良すぎて・・・

もう、火計して、ばっとすごい迫力で見せて、それで曹操が逃げて、劉備軍がそれを追い詰めていくとした方が絶対よかったですよ。

なんでみんな揃っちゃうのかなあ・・・って感じだし、あの状況なら、絶対曹操を殺すでしょう。そんなお人よしじゃないでしょう。

アクション活劇としてももあまり面白いとはいえません。

女の人、きれいなんだけど、きれいに描きすぎていて、途中からいやになってきました。

いまは、金さえあれば、どんな映像だって作れます。
火計の迫力はすごかったです。
でも、誰でも映像はできちゃうからこそ、中身が大事ですよね。