唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ウルトラセブン 2話 緑の恐怖

2009年05月25日 | 怪獣映画 ウルトラマン
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ナレーションがいいですね。すごく雰囲気を出しています。
物語を見終わった後も余韻を残すように・・・いい感じです。

仕事帰りに酔っ払って帰宅途中のお父さんは狙われやすいんでしょうかね。結構、そういうイメージありますよね。

ワイアール星人・・・これは物語も地味だけど、敵も地味です。ただの緑のもじゃもじゃです。

でも、今回はセブンとの格闘があります。あっさりしてますが。
セブンが消えて地中からボンと飛び出したのは驚きましたけどね。
アンヌ隊員が「ウルトラセブンがんばって」と応援したのも驚きましたけどね。
ウルトラホークの面々もウルトラセブンの存在にたいした違和感もなく。普通に、「ウルトラセブン」って言ってましたからね。

ウルトラホークの到着よりも、ポインターの到着のは早かったのは、やっぱり、出発まで時間がかかるからなんでしょうか。
ピンポイントで現場を突き止める力はすごいですね。
車を送り届けるのも、300人も職員がいるんなら、他にもいるだろうに・・・

まあ、そんな突っ込みどころを考えるよりも、物語の全体の雰囲気を楽しみましょう。おもしろいですよ。

アンヌ隊員って、自由人ですよね。
私も行くって・・・それで行けちゃうんだから。

アンヌ隊員は子どものころからの憧れの人です。
今みても、きれいですね。

ウルトラセブン 1話 姿なき挑戦者  

2009年05月25日 | 怪獣映画 ウルトラマン
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オープニングの「ウルトラセブン」と文字が現れるシーン、カン!コン!とか音が鳴ってゾクゾクきます。
それで、おなじみのテーマ曲が流れて・・・うねうねした背景に影絵がシャッ!シャッ!と出てきて・・・それだけで満足でした。

記念すべき第1話では、クール星人が登場します。
カプセル怪獣というのはすごいですね。私もほしい。
ウインダムの動きがおもしろい。

しかし、第1話で視聴者のハートをつかまなければいけないのに、すごく地味な作品です。
それで思ったのですが、ウルトラマンは、かなりプロレス的な要素が濃いと思うのですが、あらためてウルトラQに戻って、ウルトラマンとウルトラQを融合させるというのがウルトラセブンのテーマだったのかもしれないなあ・・・などと思いました。

キリヤマ隊長は、38歳だって。自分は39歳ですが、自分より年上みたいに見えます。
フルハシ隊員だって、20代だということで。たしかに若いですが。
憧れのウルトラ警備隊・・・すごく大人の人たちに見えていたのに(当たり前ですが・・・)その人たちを越える年齢になっているんですね。

いまさらウルトラセブンでもないと思いつつも・・・
でも、そのときの大人たちが、どういう思いで作品を子どもに見せようとしたのか・・結構わかるかもしれません。

今見ると笑っちゃうせりふとかもありますが・・・

でも、コンビナート郡の破壊シーンなんかは、結構見られるし・・・爆発の煙とか、いろいろ工夫してやっているんだろうなあ・・・なんて思うと、今の何でもできちゃう手軽さとは違って、その手間のかけ方に感動します。

破壊のためにつくられた模型って・・・すごいですよね。

ウルトラセブンの登場・・そして、クール星人との戦い・・・戦いと言えないぐらいあっさりと、、一方的にシャッと片付けちゃって・・・それで宇宙船を追いかけてぶっ壊すという短い時間でした。

でも、あえて短くして、前作とは違うよ。もっと、ドラマ性を重視してますよ。という意志を感じます。

不思議な青年は、あっさりウルトラ警備隊員になりました。