唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ウルトラセブンでよかった話(とりあえず27話まで)

2009年07月18日 | 怪獣映画 ウルトラマン
第6話  ダークゾーン
 放浪宇宙人ペガッサ星人
 宇宙人との心の交流と、やむなく宇宙都市ペガッサを破壊してしまうわけですが…そこのところが悲しいですね。 

第8話  狙われた街
 幻覚宇宙人メトロン星人
 これは、宇宙人をちゃぶ台の前に胡坐をかいて座らせるというセンスがすごいです。しかも、たばこで侵略なんて、気の遠くなるような計画です。 

第25話 零下140度の対決
 凍結怪獣ガンダー ミニ宇宙人(って・・・)ポール星人 ミクラス
 基地の機能が止まってしまうって怖いですね。

第26話 超兵器R1号
 再生怪獣ギエロン星獣
 さっき見たばっかだけど、核軍拡競争では、平和はこないという話です。
 
他も、面白いのありますけど、強いて挙げるならこの4作品です。
強いてあげることもないけどね。
あえて挙げればです。あえて挙げる必要もないけれど…


ウルトラセブン 第26話 第27話

2009年07月18日 | 怪獣映画 ウルトラマン
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第26話 超兵器R1号
このお話はいろいろ考えさせられます。
オバマ大統領が核廃絶を訴えるなど、世界の流れが核兵器廃絶にむけ、大きく動き出しているこの時代、日本政府が古い観念にとらわれて、いまだに核抑止力にコ固執している状況ですが・・・

ダンの「血を吐きながら走り続けるマラソン」とかなんとか・・・核軍拡競争に対する痛烈な批判ですね。

しかも、防衛のために他国を攻撃していいという議論にもしっかり批判的に描いていますね。

R1号という惑星を吹き飛ばす兵器の実験に選んだギエロン星に、実は生物がいて、惑星を破壊され、怒りに燃えたギエロン星獣が地球に復讐に来るという話です。

人間は、そんなことでしか平和を守れないのだろうか・・・というアンヌさんの言葉もいいですね。(確か言ってたよね?)

作り手側が、確かなメッセージを持って臨んでいることがすごく伝わる作品です。

その割には、ギエロン星獣に対する扱いは容赦ないけどね。
セブンの戦い方は今回かなり残酷です。アイスラッガーをあんな風に使うなんて…

欲を言えば、一つの惑星を壊してしまったということに対してもっと深刻に考えてほしいものです。


第27話 サイボーグ作戦
これは、また地球防衛軍基地が危険にさらされるお話ですが、最後の一個の爆弾がどこについていたのか…も大事だけど、取り外された爆弾をまた仕掛けろよ!とか、それよりも、ボーグ星人が簡単に侵入できるんなら、最初から自分でやれよ!とか、ボーグ成人の作戦の甘さにいろいろ突っ込みたくはありますが、まあ、アンヌ隊員がかわいいからいいです。

その最後の爆弾は結局どうなったのでしょう。

セブンはセブンでがけであがくより飛べよ!って感じでした。

あと、リアルに外で撮影したシーンは巨大さが感じられなくて残念でした。

何であんな撮り方したのかな?