唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ウルトラセブン 第34話~第37話

2009年07月23日 | 怪獣映画 ウルトラマン
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第34話 蒸発都市
少しの間地球に滞在させてほしいという宇宙人?の願いは、無茶な行動からダメになっちゃいます。
ビルをとっちゃうまではまだゆるされそうな感じもしますが、人間もいっしょに移動させちゃったのがまずかったですね。
工事現場のシーンはちょっと雰囲気ありました。

第35話 月世界の戦慄
くらたさんが再登場。キリヤマ隊長と過去に何があったのでしょうか。宇宙人を全滅させたとか楽しそうに話している姿はちょっと恐い…

第36話 必殺の0.1秒
ソガ隊員がかっこいいです。
結婚はしたのかな?
しかし・・・これに限らずですが、侵略者も侵略される側も、結構詰めが甘いというか…隙がいっぱいあるというか…

第37話 盗まれたウルトラ・アイ
これはちょっと悲しいお話しでもあります。
地球を滅ぼそうとしている気持ちには変わりがないとしても…
仲間に裏擬されたマヤさんは地球で生きることを拒みます。
なら、ウルトラアイを返さないという手もあったはずですが…
それをしなかったのが、マヤのやさしさだったのでしょうか…わかりません。
しかし、一緒に地球で生きよう・・・といったセブンの言葉。アンヌ隊員には聞かせたくない言葉ですね。意味がどうあれ。

冬木透CONDUCTウルトラセブン

2009年07月23日 | 怪獣映画 ウルトラマン
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ウルトラセブンを知らない世代の友人が隣でなんとなく見ていたんですが、「オーケストラってすごいね」といいました。
「セブンの曲の完成度がすごいんだよ」と私は言いましたが、たしかに、このオーケストラの迫力というものはすごいです。
音の重厚さ・・・一つ一つの音が重なり合って、芸術になるんですねえ…
音楽のことが分からない自分のような人でも、音の質というのは大事なんだなあ…と思わせてくれました。

そして何より、聞きなれた音であることも重要でした。
ウルトラセブンの主題歌にうつるところなんか、鳥肌が立って涙目になりました。
ここでくるのか!!と、思わずうなりました。
いろいろな絵が浮かびます。
ウルトラセブンのたたかいや、怪獣の出現や、宇宙人の侵略の影、ウルトラ警備隊の活躍、いろんな映像が音とともによみがえるわけです。

おまけのトークのところで、ダンとアンヌの最後の名シーンを再現してくれるところも良かったですね。時代が移り変わっても、なんというか、不変なものがあるんですね。

なかにしけいぞうさん・・・こんなことでもなければ、自分は全然縁遠い人だけれど、ウルトラセブンの歌など、熱唱します。
それがまたいいです。

みんなで歌うウルトラセブン。子どもたちの振り付けはどうかと思いますが、「みんなで歌う」というのがとても大事ですね。
泣きますよ。