唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ロビン・フッド

2011年08月22日 | 映画 ま・や・ら・わ行
ロビン・フッド ディレクターズ・カット版(2枚組) [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ジェネオン・ユニバーサル


12世紀末。イングランド獅子心王リチャード1世が率いる十字軍遠征隊の中に、数々の武勲を打ち立てた弓の名手、ロビン・ロングストライドがいた。フランス軍との戦闘でリチャード1世が落命したと知ると仲間とともに部隊を離れるが、王の側近たちがフランス軍の闇討ちに合う現場に遭遇する。そこで倒れていた瀕死の騎士ロバート・ロクスリーの遺言、ノッティンガム領主の彼の父に剣を届ける約束を果たすため、ロビンたちはノッティンガムへ向かう。そこでは、彼の新たな人生が待ち受けていた・・・

この手の映画っぽい映画でした。
悪い王様が庶民を苦しめていて、自由を掲げて立ち上がるヒーロー。しかもその自由がやけに現代的なにおいのする自由。自由は自由!自由!と叫べば叫ぶほどウソっぽい臭いがする。

でもケイトブランシェットって人、少し病弱そうで幽霊っぽい感じのイメージが会ったけど、この映画のケイトさん、とても素敵でした。しわが美しい女性は最高です。

小さな命が呼ぶとき

2011年08月22日 | 好きな映画・良かった映画
小さな命が呼ぶとき [DVD]
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


子どもの命を守るために、親は何ができるのか。
残された時間を一緒にすごすのか、それとも、子どもといる時間を削って残された可能性にかけるのか、究極の選択のような気がしますが、何としても子どもを生かしたいという強い行動力で子どもの命を救ったという、すごいお話でした。
すべてがとんとん拍子に行くわけでなく、傷ついたりぶつかった壁を回避して違う選択をしなければいけないときもある。映画的にはいろんな困難にぶつかったらそこを信念を曲げずに正面から突破するほうが見ごたえがあるかもしれませんが、そこの臨機応変振りが現実的だと思いました。お父さんにとっての信念は、子どもの命を救うこと。これだけだったからこそ、変なプライドに執着することもないし、一時は相手を傷つけたり憤慨させたりすることもあるかもしれないけれど、その強い信念、目的があればこそ、それ以外のことには柔軟でいられるのではないかと思いました。

人間の信念の力、愛の力、すばらしい映画でした。

ハリソンフォードって最近またいい映画に出るようになりました。演技が光ります。