唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院

2014年07月23日 | 映画 あ行
11時30分のは満席で見られないっていうんで15:00のチケットを買って、そのままマーニーを見てきて、14:30ごろついたらなんか階段ずっと並んでて。やっぱり満席でした。たぶん、関係者なんでしょうね。

寝てしまいました。

興味半分で見て失敗してしまいました。はしごしてみる映画でもないし。
関係者には深い感動があるのかもしれません。
自分にはただ垂れ流される映像はきつかったです。
ドキュメントすぎるドキュメント。長い長い、ながーい沈黙。

敗北感を味わいながら途中で席を立ちました。
外に出て、なんて明るい世界なんだろうと思いました。

同じ人間なのに、こうまで生き方が違う人がいるんですね。究極の断捨離です。しかし、心が豊かになるとかいう次元の行動でなく、一心に神に身をゆだねる姿にみえて、人間臭さを感じない姿でした。いや、普通に喋っていいときは普通に喋ってましたけど。もっと、大自然の中で社会と断絶した状態で生きる人の映画って、もっと生き生きとしててみたあとに、こんな生活もいいかもと思わせてくれるようなそんな映画だと、暑い夏に避暑地的な役割を果たしてほしいと、勝手に思い込んでいたので。社会と切り離されるというのは、こういう大変(そうな)な状態なのかと。絶対こんな生活はできません。それができるのは、本当に神という存在(そにひとにとっての観念的な存在という意味ですが)がなければ出来ないし、やる意味もないんでしょうね。

思い出のマーニー

2014年07月23日 | アニメ
自分の心の中とまわりの人とのギャップ。自分の気持ちが伝わらなくてわがままだとか、あまのじゃくとか言われて傷ついたその気持を思い出します。

出会いの最初から、結末は悲しい別れになるようなそんな予感と、もしかしたら!?という伏線も含みつつ、素敵な結末。

なんか途中からずっと泣いてました。

電車から降りるシーンはおもひでぽろぽろのようでいいです。