唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

黙秘

2007年05月06日 | 好きな映画・良かった映画
黙秘

ワーナー・ホーム・ビデオ

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スティーブンキング原作の映画です。しかも、キャシーベイツが出ています。
娘の人も、影があって、自分を痛めつけて生きている感じがとてもいいです。きれいだしね。
寂れた寒そうな町がとてもいい雰囲気を出しています。

何度かみましたが、やっぱりいいです。最期の母と娘の抱擁は涙が出ました。



セロニアス・モンク/ストレート・ノー・チェイサー

2007年05月06日 | 映画 さ行
ジャズ界伝説の巨人の実像に迫る・・・ドキュメント映画です。クリントイーストウッドが製作総指揮ということで、かかわっています。

ジャズにあまり縁が無いし・・・いろんな曲をやっているんですけど・・・なんか良くわからない音楽です。

音楽に対しても、かなり厳しそう・・・というか、わがままなのかも。でも、それが新しい音楽を作っていくためには必要な要素かもしれません。

人生は一人で生きていくわけで・・・奥さんや子ども、いろんな人とのつながりがあるわけです。一方で、心の病というのもあったみたいですが、そのつながりとは違う、自分だけの世界に閉じこもっている部分が、音楽の姿勢にも出てしまうのかもしれません。でも、だからこそ、自分の音楽というものをつくることができるのでしょう。

すごい人なのか、すごくない人なのか・・・自分には良くわかりません。タイム誌にのったり、いろんな人に影響を与えているみたいですごいひとみたいです。人間的に好きになれるかどうかも、この映画をみただけではあまり好きになれる人ではない気がします。

そういったら、あれですよね。プリンスと友達として付き合いたいかというと、そうじゃないですもんね。

ストリートバスケの大会に行った

2007年05月05日 | スポーツ
友達に誘われて、ストリートバスケ・・・の大会をみにいきました。ストバスって言うんだってさ・・・そんなことすらも知らない私ですが・・・

HOOP IN THE HOODという、4対4のコート半分を使ってやるバスケットの大会です。手作りっぽいところがとても好感が持てます。とちゅう、ヒップホッの踊りやら何やら、4時間ぐらいの間、飽きることもなく最期まで楽しませてもらいました。

バスケットの試合なんて、一度もみたこと無かったですけど、すごい楽しいです。バスケットの知識が無いのが残念ですが・・・バスケの醍醐味は、広いコートをいろんな手を使いながら相手を翻弄して進んでいくんだけど、最期は結局あのワッカの中にすベてが集約されていくところなのだと思いました。

広くつかってやるのはもちろんなんでしょうけど、だからといって、広いところでやっているうちはある程度自由度を与えてもいいわけで・・・いや、そのうちからプレッシャーをかけられればいいのだろうけど・・ようは、相手の自由度を消す作業を一生懸命してるわけです。ワッカ(わっかって言うな!)に近づけば近づくほど自由な動きは制限されるけど、逆に正確さがますわけです。だから、そこの駆け引きですね。相手に入れやすい体制を取らせないこと。それと、リバウンドですね。マンガで読んだときにリバウンドがなんたら言ってましたけど、疲れてくれば疲れてくるほど、精度が落ちてきて、外れたときの処理がうまい方が、やっぱり試合の流れをつかんでいく気がしました。
結果的に強かったところは、きちんと相手を崩して、シュートのときには無理なくできるように・・・確実に決めていました。

一試合目で大活躍して会場をわかせた人がいて、俺もそれで応援したチームがあったんですけど、決勝戦で大差で負けてしまいました。疲れもあったんでしょうけど、自由にさせてもらえなかったから無理をして失敗となってしまうのでしょうか。歯ぎしりが聞こえてきそうな試合でした。

いやあ、深いです。
興奮しました。
誘ってくれた友達に感謝です。
しかし、よくあそこまでの大会を開くことができますね。

子どもたちのダンスとか、とってもよかったです。

主催者さんに感謝ですね。

DJは・・・なくても言いと思いますけど・・・でも、それのおかげで試合を見せるという点で盛り上げてくれたのかもしれません。できればもうちょっと端っこに寄せてもらって、お客さんにみやすいようにしてほしかったかな?まあ、2階に上がってからは、すごい見やすかったからいいけど、そしたらスピーカーの近くになって、友達と会話できなかったですけどね。またそれがライヴっぽくていいっていえばいいんですけど・・・
主催者にしてみれば、バスケットの試合だけでないところに大きな意味があるんだと思うし・・・

お客さんにひいきのチームを作ってもらうために一回戦が終わったあとに優勝しそうなチーム・・・またはひいきのチームに投票してもらって、優勝したチームから抽選で賞品があたるというのもなかなかにいいと思いました。いろいろ本当に休憩時間まで無駄にしないように一生懸命作られていたと思います。ほんと、すばらしい大会でした。
来年も行こうかな?と、素直に思える取り組みでした。

ヒップホップが好きにはなれませんが・・・・

ロッキーⅡ

2007年05月04日 | 映画 ま・や・ら・わ行
ロッキー2

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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鶏のトレーニングとか、虎の刺繍の皮ジャンとか、懐かしいです。
前回の試合から救急車で運ばれて・・・その間にロッキーとエイドリアンの髪がちょっと伸びたような気もしますが・・・
再試合までが長いこと長いこと。その間にいろんなことがありました。

病室でエイドリアンが「勝って」というところがありますが、もう、そこで涙が・・・
でも、試合が始まるころには頭が痛くなってしまいましたが・・・

またくだらない連休を過ごしています。

今回のポーリーは、なんかチンピラっぽくて情けないシーンがないですけど、それはそれでいいです。

アニマトリックス

2007年05月04日 | アニメ
映画じゃないけど・・・

アニメです。

みるの2度目です。

マトリックスの世界がここにもあります。

掃除しながらみました。
途中から掃除の方に集中してきましたけど、それまではほとんど画面を見ていました。

女の人の体って・・・芸術ですねえ・・・・美しいです。アニメだからっていうのもあるけどね。


HOUSTON GUITER BLUES / LITTLE JOE WASHINGTON

2007年05月04日 | 音楽
オリジナル・ヒューストン・ブルース・ギター・ブラスター
リトル・ジョー・ワシントン
Pヴァインレコード

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これも勢いで買ってしまったアルバムですが、味があります。というか、味がありすぎてなんか、なじまない。なんとなく危なっかしくて、何度聴いても新鮮な感じがします。

ライブがぶっ飛んでるらしいです。でも、そういわれてみれば、このアルバムもなんか一発どりみたいに聞こえます。つくりこむこむことがだいっきらいで、スタジオにこの人をとどめておくのも大変なのかもしれないと・・・勝手に想像しながら聴いてます。



スタートレックVGR/トゥ-ヴィックス

2007年05月04日 | スタートレック
トゥボックとニーリックスが融合してトゥーヴィックスになったという話ですが、分離できる段階になって、トゥーヴィックスがわがままを言い出します。自分にとっては権利だと思ってるかもしれませんが、うだうだいってないで早く分離されちゃえ!と思ってしまいました。勝手ですかね。

スタートレック TNG / 人間の条件

2007年05月04日 | スタートレック
データがテーマになると、面白いです。
データに人権はあるか。これが問われるお話です。
形而上学の問題ではないとおもいますが・・・

面白い話でした。
ピカードが言ったように人間だって、今ではどのような構造になっているか、深いところまでわかっているのと同じように、データという存在、でーたそのもの自体がなんなのかは明確なわけです。機械であることを立証することは何の意味ももたないわけです。人間だって、物質でできているわけですから。

知的なんだかとか自己何とか難しいこと言ってましたけど・・・ただの機械との境界線は多分、「心」をもっているかどうかということということなんでしょうけど、人間も物質のしょうで心を持っているわけで、それと同じように構造が機械でも、その機械の作用で心をもつことになったとしてもおかしくないわけで・・・だって、データは持ってるんだもん・・・それを機械扱いしやがって・・・

そもそも艦隊が、データに階級までつけて、勲章まであげて、という扱いをした時点で、人権を認めたということなのだと思っていましたが・・・

ピカードの弁護はかっこよかったですねえ・・・

硫黄島からの手紙/父親たちの星条旗

2007年05月03日 | 映画 あ行
硫黄島からの手紙 期間限定版

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この映画は、結構評価高いですけど、戦争映画で感動したとか、いい映画だというのをきくと、なぜか警戒して、反発してみようとしなくなる自分がいるわけですが・・・最近では、なぜか反戦映画に祭り上げられた男たちの大和なんていう映画もありましたが、そのときは、思ったとおりのくだらなさだったので、よけいかもしれません。・・・あれは、最悪の映画だったなあ・・・って、その話ではありませんね。話を元に戻しまして・・・

目黒シネマで2本立てでやっていたので、なんか、急に勢いでみちゃった方がいいような気がして、観てきました。

時間の関係で硫黄島・・・からみたわけですけれど・・・おかげであの銃弾や爆発の土煙に覆われたあの山の中にどんな人たちがいたのかを認識しながら父親たち・・・をみることができましたし、上陸のシーンや船がいっぱいいるシーンも硫黄島からの手紙では遠くからしか見えないものが、父親たちの星条旗で、その人たちがどんな人だったのかを認識できるという・・・一気に見たせいもあると思いますが、両方の側からの視点で描くというのはうまくいっていたと思います。

日本側の立場から、よくここまでつくりましたね。きちんと日本の側から調べたというか、日本側からの意見をたくさん聞いたのだろうと思います。そういう姿勢が、物語をあまり違和感無くみることができます。日本的にしかもハリウッド仕立てのすごい迫力で再現したところはやっぱりすごいです。
でも、気になることもあります。自分の知識がないせいもあるんですが、あんなに白いご飯をはんごういっぱいに一人の人が食えるのかだとか、回想シーンの家の中がきれい過ぎるとか、話し言葉も現代風でいやだったり・・・その点では軍国主義教育の中で育って、戦場に来た人たちという感じがしないんです。男たちの大和よりは何百倍もいいですけど・・

中村さんは男たちの大和並にくだらなかったですけど・・・役も悪い役だからというのもありますが、何か勘違いしているところが気に入らない。

渡辺さんは、自然すぎる台詞まわしが逆に不自然でした。

他の人もそうなんですけど、自然な演技というよりは、自然な演技をしている人の演技をしているような感じでした。

たまに聞こえる外野の声は日本映画的な不自然さもありました。

散々やられっぱなしな映像が延々と続いて、後半はちょっと退屈しましたが、最期に手紙が ばざばさっと落ちるシーンは泣きました。そうそう、一番違和感があるのはそれを掘り出すのに「慎重に」とかいってる声がわざとらしいし、そういわれている割には荒っぽい作業をしているところです。演出とはいえ、大切な手紙ばら撒くなよってあとで思いました。涙してなんなんですけど・・・

戦場で亡くなった人たちへの敬意が表れている映画ですが、その死を美しく描かずに、なぜこの人たちが死ななければならないの?と思わせてくれるところには共感できます。



父親たちの星条旗 (特別版)

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自分的にはこっちのがよかったです。日本人の側からだと、どうしてもあら捜しをしてしまうので・・

しかも、これを見る前に日本の側からの視点も頭に入っていたので、みやすかったのもあります。硫黄島からの手紙での圧倒的にやられたという印象は、この映画でなくなりました。結局、どっちの視点からみても、兵士にとっては、やられていく視点しか無いのだろうと・・・思いました。そう思わせてくれたという点だけでも、なかなかにいい視点を持った映画なのかもしれないなあ・・・と・・・ちょっとだけ思いました。

ただ、外国人は誰が誰やら・・・ヘルメットかぶってるからよけいわからないし・・・
船から山に向かって一斉に攻撃するシーンは本当にすごい映像でした。

あの有名な星条旗を掲げる写真から、一躍英雄に祭り上げられた3人、アメリカ本土と硫黄島の激戦のギャップの中でもがき苦しみます。まつりあげるが今回は好きですね。祀り上げる?

2本立て続けは疲れます。

ロッキー

2007年05月03日 | 好きな映画・良かった映画
ロッキー〈特別編〉

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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このロッキーが製作されて、30年以上たちますが、今でも感動します。
単なるスポーツの映画ではありません。傷ついたり、苦しんだりしている人たちのお話です。そして、愛ですよ愛。そういった物語が最後の試合に集約されてそして、15ラウンドまで戦いぬいたときに、それが一気に花開くというか、放出されるというか、思わず涙もドドッと出てきます。

スタローンのインタビューも見ました。最初に用意されたエンディングは、試合後チャンピオンに大歓声が集まって、ロッキーは、エイドリアンと2人手をつないで誰にも気付かれずに会場を後にする・・・という、寂しい終わり方だったようです。そういえば、2人で手をつないでいるシルエットをみたことがあるけど、そのシーンだったのかな?

で、何か物足りないって言うんで急遽今のエンディングになったようです。だから、そのときの撮影はエキストラは30人ぐらいだったようです。そうやって見るとたしかに背マッコイ感じがするけどね。全然言われなければ気づかないことです。エイドリアンの帽子が落ちるのも糸でひっぱってたんですって。


白い嵐

2007年05月02日 | 映画 さ行
白い嵐 アドバンスト・コレクターズ・エディション

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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海は美しいけど、こわいです。

実話にもとづいているので、容赦なく大切な命が海に飲み込まれてしまいました。これが現実です。
生きている人間がドアやガラス越しに見えているのに命を救えない・・・これはきついと思います。
死んでいく人も意識を失うまで、どのような思いでいたのか・・・これもきついです。

アメリカ的感動超大作的なつくりですけど、よく言えばまじめです。

最後、みんなで抱き合うシーンは涙が出ます。

海は何であんなにいっぱい水があるんだろう・・・

グエムル

2007年05月02日 | 怪獣映画 ウルトラマン
グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

ハピネット・ピクチャーズ

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面白かったけど・・・好きな映画にはなりません。だって、女の子を殺してしまったらだめですよ。人の道に反しますよ。フィクションなんだからさ。それをやってしまったらだめだよ。殺すなら最初のあのシーンで殺してしまった方がまだ気持ちの整理がついたんだけど・・・なんか、ゆるせんなあ・・・・面白かったけど・・・

ほか、おもしろかった所も結構あったし、言いたいこともいろいろあったんだけど、最後の終わり方がすべてですね。それでなんか、何もいう気にならなくなってしまいました。

というわけで、面白かっただけに、残念な・・・・いや、残念というよりはやっぱり許せないなあ・・・