いっぱいお話があります。いろんな監督が作ったみたいですけど、よくわかりません。
最初は短すぎてなんか半端な気がして、中盤はまだ続くのかな?と思って、後半は・・・人を愛するっていいなあ・・・と思いました。
どうやったらそうなるのか、どうして離れていくのか・・・人それぞれにいろんな経験をしていて・・・タイミングとか、きっかけで、また違う人生もあったかも知れないのに、でも、そうはならなくて今の現実しかないんだけど・・・なんでそうなっちゃったんだろうとか、そういうものを背負いながら生きているんだろうな。幸せな時間や失敗したり後悔したりしたことも含めて、心に刻み込まれている。
イスラムの女の子がかわいくてよかったな。男の方もいい青年な感じがよかったし。偏見と無知と・・・でも、この人と結ぶつきたいんだよって感じが良いです。きれいな一目ぼれです。
あかちやんのやつは、自分の赤ちゃんを預けて他の赤ちゃんの面倒を見る。そこの愛情の差というか、やる気の差というか、向き合い方の差を歌と表情で見せてくれます。手の動きもそうですね。
白血病のは、ほろっと来ます。愛とか、人のつながりの不思議さがありますね。彼女の死を意識したときになくなっていた愛がはぐくまれて死によって心に焼き付いちゃうなんて・・・一番そばにいたいと思ったときにその人がいないというのはつらいもんです。音楽と男の語りがとても雰囲気を出してます。
パントマイムの派すごい面白いです。見ていて面白いんだけど、悲しいみたいな。すごい不思議な世界です。
ギャスパールの話はそういうおちかよってかんじでまたおもしろい。
麻薬のもあら期待はずれって感じだし・・(話が期待はずれだったわけじゃない)
黒人のやつはかなりぐっと来ました。悲しいです。
盲目のやつもそういう落ちかよって感じだけど、ショックなときの映像がとても良いです。
離婚のやつ・・・人って好き合っていても離婚するんですね。勉強になるなあ・・・店のおごりって粋だねえ・・・
一番自分が身につまされたのは最後のです。
この女の人も、いろいろ恋愛したり結婚するチャンスだってあったけど、それを実現することができなかっただけなんでしょう。孤独でない人生になっていたかもしれなかったけど、そうならなくて、そして歳をとって、パリに一人でいたときに、自分が求めていたものの大切さを感じたのでしょうか。人と人生を分かち合うってすばらしいことだと思いますよね。そりゃ苦労もいっぱいあるだろうけど。みんなが持ってて自分に無いものです。
それで音楽がとても印象的で、この字幕の歌詞でこの映画がわかったような気がするんです。でも、わかったような気がしただけであまりよくわからないんです。漠然とちょっと心が寂しくなります。人恋しいです。
っていう映画でした。