つれづれ日記な部屋

働くハハによる日々の毒吐き(笑)

余命1ヶ月のナントカ

2009年05月26日 | 日記。いろいろ
珍しく、書こうかどうしようか悩んだけど、まーその、なんだ。
本来ココはオイラが思ったことを思ったままに書きなぐる場所なので、さらっと書いておこうか。

「世界の中心で愛を叫ぶ」と似た臭いがするこの映画。
オイラは申し訳ないけど「世界の~」も「余命~」もストーリーをちゃんと知りません。
まーなんとなく、ある程度は推測できちゃうお話かな?って気がするので、あえて読んだり観たりしようとは思いません。
しまった、この流れだと「こーいう話は好きぢゃない」って流れになっちゃうぢゃん(^-^;。
いやいや、違うのよ。書きたいのはそーいう事ではなく。

この「余命~」のCMを見て、オイラはある社員を思い出しました。
と言っても、個人名を覚えていたのではなく『あー、そういう人がいたなぁ』と思い出しただけです。

それは数年前のある日。
オイラはいつものように、流れ作業的に書類をさばいていた。
相変わらず「どんな当て字ですか?」って聞きたくなるくらい、ひねりまくった名前の読み方をする出生の届けを隣のおねぃ様に渡しながら「読める?読める~?」とか言っていた中に、その書類はありました。
最近は、結婚して籍は入れたけど、まだ一緒に住んでません。って人がチラホラいるので、その書類に住民票ではなく戸籍抄本(あれ?謄本?)が付いていたけど、オイラ的にはあまり気にならなかった。
それよりもこんな付箋紙が付いていたので、なんとなく覚えていた。
「お祝い金は要りません。社内報にも載せないで下さい。」

ウチの会社は社員のお祝い事(結婚、出生)や弔事の際にはお金が出る。
それから、デフォルトで有無を言わさず、お祝い事の時は社内報にも掲載される。(ちなみに弔事の場合は死亡退職の時だけ掲載される)
でも再婚者とか、歳の差婚とか、晩婚者など、あんまりお祝い事を社内の人に知られたく無い人は、こうやって付箋紙がついて回ってくるけど、お祝い金も要らないなんて人は今までいなかったので「よっぽど社内の人と付き合いたくないのかしら?」とおねぃ様と話していた。

その数ヶ月後。
あれ?この名前ってちょっと前に見たような字面????
と、オイラが手を止めた申請書は、上記の社員から出された「妻死亡」の届けでした。
もちろんそこには「弔慰金は要りません」と付箋紙が付いていました。

この書類の流れから想像するに、交通事故などの突然死ではなく、まさに「余命~」を地でいくような話が、その社員にあったのだとオイラは思っている。
そして彼(名前忘れちゃったけど)は、この映画をどんな気持ちで目にしたり、耳にしたりするのだろう?

って、ココまで書いて、やっぱ「余命~」がどんな話なのか、ちゃんと確認しないとダメかな?って気持ちになってググってみた(汗)。
ん~。ビミョ~~~にオイラの思ってた話と違う。
ってか、なんだよ、入籍してないのかよ!(-_-メ)(八つ当たり?)

よっぽどウチの社員の方がドラマチックだぞ!(←想像の領域)
いや、でも本当のところは、どうなんざんしょ?
人間、遅かれ早かれ死ぬとはいっても、終わりの時を言い渡されたらどうする?

オイラ?ん~。今だったらとりあえず身辺整理をするな( ̄- ̄)。(なんて現実的なんだ)
だってぇ。自宅のあんなモノやこんなモノは、まーそれはそれとして処分してくれればいいけどさ、会社にある「片山BOX」(すでに3個目)は、ヤバイ!ヤバすぎる!! 
あれこそ中身を見ずに可燃物で捨ててくれればオッケーなんだけど、1個目と2個目はそれでいいさ。
でも比較的中身の新しい3個目はまだ捨てちゃダメ。
せめてあと3年は保管しておかないと法的にマズイ・・・・・・。

って、しんみりした話をさらっと書くつもりが、ダラダラと書いて、最後はダメ人間っぷりを露呈してしまったではないか!(爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする