上の表は、2008年のJRA重賞競争120R(平地競争のみ)のうち、1.2.3番人気で1.2着が決まったレースを抽出したものです。
私も驚いたのですが、なんと!25Rしかありません。
ふつう、重賞の1.2.3番人気になるほどの馬というのは、前走で1着だったり、過去に大きなレースを勝ったりして、実力があると馬のハズですよね。たぶんそうなのでしょうけど、実際のレースでは、そのとおりに決まることがいかに少ないかってことです。
3連単・複を買う人は、もう気づいていると思いますが、1.2.3番人気が1.2.3着にそのまま来たレースは、なんとたったの1レース・天皇賞秋です。ウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイで決まったあのレースです。
1.2.3番人気が順番はともかく1.2.3着に入ったレースでさえ、5レースに過ぎません。
しかも、1.2.3番人気で決まると配当は安いんだよね~。まさに踏んだりけったりってのはこのことです
この辺の事情が競馬ファンに広く知られてくると、そのうち単勝1.2.3番人気の3連単・複オッズがグーンと高くなったりして