「しんけやみ」「しんけたがり」「すんけやみ」は、(神経質、気が小さい)という意味です。東北地方では、わりと一般的な方言です。
語源は、(神経病み)ですね。「たがり」は、なにか訳の分からない物がとりついているというような感じです。妖怪かな?(^_^;)
「ちょこっと飴っこおどしたばりでなげるのが?なんたらしんけやみだで」
(飴をちょっと落としただけで捨てるの?随分神経質ですね)
「おらえのとーちゃん、ちょこっと鼻水ではったぐれで、すぐに医者さいぐ。しんけやみだもな」
(うちのお父さんは、ちょっと鼻水が出たくらいでもすぐお医者さんに行きます。神経質ですね。)
「しんけやみは、わりごどばりではねんだけんとな」
(心配性なのは、悪いことばかりではないんだけどね)
神経を病むからでしょうか?
或いは、小煩く言うの意味。
同じことを、諄く云う場合にも当てられます。
気が小さい、神経質な性格にも。
意外と心の中までは、視えないですね。
有難うございます。
いろいろ調べてみると面白いかも