昨日は、朝方雨降りだったのですが、昼頃から持ち直したので柿の木の剪定をしました。柿の木は、放っておくと上へ上へ伸びる性質があるので、柿の実を取るタイミングで剪定をしています。
高枝切り鋸を使って切るのですが、サボっていると枝が太くなっていて、ちょっと苦戦します。それと胴から吹いた枝や横に伸びすぎた枝、ほかの枝に絡んでいるものを全体のバランスを見ながら切ります。植物は、お日様の当たる分しか実をつけないので、木全体にまんべんなく日が当たるようにするのが理想です。
それと、できるだけ脚立や梯子には登らないようにしたいのですが、毎年剪定している割には、木全体の樹勢が良いので登らないと切れないものも出てきます。
柿の木は、硬くて折れやすいので枝には乗らないことが大事です。この前も知り合いが枝から落ちて骨折をしてしまいました。基本に忠実にやらないと思わぬ怪我をしてしまいます。
取った柿は、皮をむいて干し柿にします。種がないので、とても食べやすくておいしいです。干し上がるまで1カ月ぐらいかかりますが、その間に実をモミモミして水分が実全体に均等になるようにします。そうするとふんわりトロトロになります。気温の高い日が続くときには、霧吹きで焼酎を吹いて殺菌します。カビが生えたんでは、折角の努力が無駄になりますから。
ってことで、作業終了後は、晩酌タイム。いつもの料理店に出かけましたが、やはり「カキ」繋がりで、牡蠣が出てきました。黒いのが、ノリに包まれた牡蠣の天ぷらです。実は、干し柿や甘柿の天ぷらってのもあるんですが、そっちのお味もなかなか良いものです。試してみてください。
こっちは、酢牡蠣にモズク。牡蠣はこのぐらいの個数を食べるのがちょうどいいですね。
ミネラル豊富な牡蠣を食べて元気がでたので、また庭仕事を頑張れそうです。
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