「される」といっても、受動態ではありません(^^;
いろいろなものが、日光や雨等に当たって色褪せたり、もろくなった状態をいいます。風化して朽ちた感じですが、完全に壊れたものには使いません。主に表面が劣化した状態かな。物体にのみ使用し、命のあるものには使いません。
【用例】
1 ありゃ~、網戸立でるべど出してみだれば、すっかりされでらったじゃ。
arya, amidotaderubedo dashitemidareba sukkari sarederattaja.
あれー、網戸を立てようと出してみたら、すっかり古くなっていました。
2 雨ざらしにしてっとハ なんでもされでしまうんだじゃ。
amazarasini shitettoha, nanndemo saredeshimaunndaja.
雨ざらしにしていると、なんでも色褪せてしまいますよ。
語源は、古語の さ・る 【晒る・曝る】 でしょう。
1 日や風雨にさらされて、色や形が変わる様子。
2 日や風雨が当たるままにする。さらす。
とあります。(出典 学研社)
かばねやんで されかまねでっとは なんだりかんだり されでしまうんだおや
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