時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

DVD2本

2007-05-16 13:14:38 | 映画・海外ドラマ
忙しいけど借りたDVDは見ないわけにはいかない。

「奇蹟の詩」
前半盛り上がりにかける。
カトリックの小難しい宗教的論争に翻弄されて、
少々げんなりしていまう。
仏教徒の日本人にはどうでもいいような話に聞こえてしまう。
それでいったいなにがいいたいのか、
ただの「奇蹟」や「聖人」の理屈のこねあいなのか。
時間の無駄、こんなんじゃ仕事してたほうがよかった。
と、後悔する。
と、ところがそうではなかった。
後半あっと愕く結末に鳥肌。
な~るほど、だらだらひっぱっただけのことはある。
こういうのをほんとうの「奇蹟」というのだろう。
おみそれしました。


「ブラッド・ワーク」
監督 /製作 /出演、クリント・イーストウッド。
イーストウッド72歳の作品である。
五年前ということで今ほどは老けてはいない。
なんとかアクション有りの元FBI心理分析官役をこなしている。
もうイーストウッドのアクションは見られないのかと思うと寂しい。
あとは監督業でさらなる偉業を築き上げてもらいたい。
さて、映画の方はというと、見初めてから数分後、
あっこいつだ!と、なぜか犯人の正体が分ってしまう。
それもそのはず、何年か前に一度見た映画だった。
せっかく借りてきたのだから最後まで見ることにしたが、
どんでん返しの犯人の正体が分っていたのでは面白みに欠ける。
クリント・イーストウッドの最後の勇士と思って見届けることにした。
コメント
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