先日のUFC、アントニオシウバvsアリスターオーフレイム。
1、2ラウンドはアリスターが支配していたが3ラウンド目でガス欠。
シウバの反撃にあいボコボコにKOされる。
もともとスタミナに難のあるアリスターだが、一番の敗因は薬物なしで戦ったこと。
一見いつもと変わらぬムキムキボディーのようだが、本来のアリスターはこんなものじゃない。
筋肉がもっと細分化され張りがあり金属のように硬質で艶やかだ。
打撃の切れも好調時の半分もない。
この状態で何年か前のK1に出ていたらまず優勝はなかった。
2回戦あたりで負けていただろう。
薬の力とは恐ろしいものだ。
格闘技に関して言うなら30%から50%の戦闘力アップがあると考えていい。
今後、薬物なしてアリスターがモンスターに返り咲く日はもうないだろう。