時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

王将戦第3局

2013-02-14 17:44:40 | 将棋

今日の解説は藤井九段。

期待通りの面白さ。

冴えわたるぼやき流。

竜王をものともせぬ突っ込み。

語りだしたら止まらない。

藤井システム誕生秘話から藤井矢倉優秀論、最新角交換四間飛車論まで。

たとえば「角交換四間飛車」についてこんな話も(要約)。

羽生さんも久保さんも「角交換四間飛車」を時々使うけど真剣さが足りない。
羽生さんの「角交換四間飛車」は後手番で千日手含みで指している。
私みたいに常に勝ち狙いではない。
久保九段は王位戦で採用して散々な目に遇ったので最近はあまり指していない。
たまに指すときはどうでもいい勝負のときくらい。
これではダメ。
どんなに負けようともやり続けなければいけない。
順位戦で2階級落ちるくらい負け続けなくては強くならない。

だとさ~

で、将棋の方はというと佐藤王将の完勝。

自らの王で渡辺竜王の攻めを強くかわし入玉模様となり、竜王の指し切りとなった。

藤井九段いわく、「これぞ王将の将棋」。

結果、佐藤王将の一勝二敗となった。

渡辺竜王、過密スケジュールで少しお疲れなのかも~

次が大きな山場になりそうだ。

コメント (18)
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