心なしかミラ・ジョヴォヴィッチが前作より若返った感がある。
以前の可愛らしさが目に宿っていた。
しかしながら、よかったのはそれだけである。
バーチャルだのクローンだのが作り出す施設が舞台ではまったく緊張感がない。
見方だった人間のクローンと戦ってどこが面白い。
敵側に回ったジルは洗脳されただけの生身のジルだったが、『バイオハザードII』の
ときからするとずいぶん老け込んでしまった。
前作でアリスと一緒にいたクレアとプレズンブレークの兄ちゃんはどこへ行ったのやら。
なにかと不満の残るシーズン5だった。
★★☆