[解説]
寂れた炭鉱町で起こる連続幼児失踪事件。
犯人に結びつく手がかりはなにも得られていない。
神隠しのような不可解な失踪に戸惑うだけの住民。
まことしやかにささやかれるトールマンの噂。
そんな中、主人公ジュリア(ジェシカ・ビール)の息子に魔の手が伸びる。
[感想]
ありふれたサスペンスと思いきや、とんでもないカラクリが待ち受けている。
謎の大風呂敷を広げ過ぎて収集できないのでは、と危惧したが、どうにか
こうにか収拾できている。
ただ、種明かしに深い感激を得ることはない。
なるほどね、といった程度の驚きに過ぎない。
いまひとつ切れのない演出が最後の盛り上がりを弱くしているのだろう。
★★★