時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

氷を作りながら

2013-06-01 00:14:18 | 想い

もしかしたら明日釣りに行くかもしれない。

とりあえず氷を3個作っておく。

自家製のビニール袋入り氷、ほんとうは6個作りたいところ。

しかし、うちの冷蔵庫では一夜で6個は凍りきれないだろう。

小ぶりのビニール袋に蛇口からチョボチョボと水を注ぎながら自問自答が始まる。

「じゃよ、一生分ということで、天から氷1000個が約束されたらどうよ」

「1000個使い切るまでは永遠に釣りができるわけよ」

「いいね、そしゃーいい。合意する」

「で、1000÷6個=??」

「答えはようわからんが無茶苦茶釣りができるな。一生安泰たい」

                      ◆

〇〇年後、100歳になった私。

孫 「じいちゃん釣り行こうよ。まだ氷いっぱい残っているよ」

私 「わしゃもういけん。体が動かん」

孫 「じいちゃんこの氷使い切らんと死ねんとよ」

私 「わしゃ無理て・・・」

コメント (2)
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