撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR東海 岐阜(2010.10.17) 117系 S3編成

2017年10月19日 23時31分44秒 | JR各社
7年前に、岐阜駅でJR東海の117系S3編成を撮りました。
117系と言えば、1979年以降に旧国鉄が関西地区に投入し、新快速での活躍が有名です。
これらの車両はJR西日本に継承され、新快速からは引退しているものの、現在でも京都地区、和歌山地区、岡山地区などでローカル輸送で活躍しています。

一方、旧国鉄時代の1982年以降に名古屋地区でも東海ライナー用に投入され、JR東海に継承されています。
JR東海になってからは、塗装もコーポレートカラーのアイボリーにオレンジ帯に変更されています。
しかし、3扉車の増備とともに乗降に支障があった2扉車の活躍の場が狭まりました。
さらに、走行性能的にも新型車両中心のダイヤへの対応が難しく、活躍の場はさらに狭まりました。
2013年には定期運用から引退し、イベント用編成も2014年に引退してJR東海からは完全に撤退しました。

1枚目は、岐阜駅に停車中のクハ116-30の回送です。
1982年には6連で登場した車両の側面窓は、二段上昇式のユニット窓でした。



2枚目は、同じく岐阜駅に停車中のクハ117-112です。
1986年には6連を3連×2に分割し、先頭車のみ増備されて4連化されてます。
この時に登場した車両は100番台で、側面は一段下降式のユニット窓に変更されてます。