撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 千代崎第2号踏切(2017.11.26) 12200系 特急 鳥羽行き

2017年12月03日 13時10分42秒 | 近鉄
昨日の投稿と同じ千代崎第2号踏切で、近鉄を代表する特急車の12200系を撮りました。
12200系は1969~1976年の長期間に渡り168両が登場し、近鉄特急の顔として活躍しています。
当初はスナックカーと言われて、軽食を調理するためのカウンター(スナックコーナー)があったようです。
しかし、営業成績が良くなかったためか、ほどなく営業は取りやめられて車販基地として利用されていました。
後期に登場した車両にはスナックコーナーは設置されておらず、設置車両も後に撤去されていたので、今となっては名称の由来は分からなくなっています。

1985年からは車体更新(A更新)、1998年からは一部の編成でB更新が行われて、一部の編成は引退していますが、未だ特急車の主力で活躍してます。
しかし、22000系のリニューアルに引き続き、2016年からは汎用特急車両の塗装変更が発表されまし。
12200系は対象外とされており、2019年度には全車引退する見込みです。
12200系は最後まで従来塗装で残るので、見かけたら記録するようにしていきたいです。

1枚目は、千代在第2号踏切に向かう12200系の特急 鳥羽行きです。
新塗装車との混結編成も増えていますが、従来塗装の8両編成を撮ることができました。
Wパンタ車が4両連結されており、見ごたえがある光景です。
なお、特急車は車番が側面にしかないので、車号が特定できませんでした。



2枚目は後追いで、千代崎駅に向かう12200系です。
ここは直線コースなので、8両編成がストレートに撮れるのが良いと思います。