撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

小田急 開成駅前第2公園(2018.7.7) ロマンスカーNSE デハ3181 保存車

2018年07月27日 19時13分05秒 | 関東大手私鉄
7/7に、小田急沿線でロマンスカーLSEを撮っていた途中、開成駅で降りて開成駅前第2公園に保存されているデハ3181を撮りました。
ロマンスカーNSEと呼ばれていた3100系は、1963年に登場し1964年には鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞しています。
NSEは、New Super Expressを略しているそうです。

小田急では初めて前面展望席を設けた流線形の優美な車体で、小田急を代表する形式だと思います。
関東の人間でない自分でも、写真や雑誌などで見慣れています。
1996年から引退が始まり、1999年には定期運用が終了しました。
2000年には最後まで残ったイベント用に改造された編成も引退しています。
そのため、自分は現役時代を記録したことが有りませんが、開成駅前に保存されていると聞いたので行ってみました。

1枚目は、開成駅前第2公園に保存されているデハ3181です。
屋根に若干の錆が見えますが、全体的には屋外保存ですが良く手入れされていると思います。



2枚目は、地元の公募で付けられたロンちゃんお愛称の看板と撮りました。
地元の方々に愛されているようで何よりです。



3枚目は、連結部です。
住宅建材用のアルミの引戸が設けられています。
普段はここが出入口のようです。



4枚目は、連接付随台車 FS46のアップです。
台車のことは分からないのですが、中々、近寄って見ることはできないので撮ってみました。



付近はアジサイが植えられており、時期がもう少し早ければ、もっとキレイな光景が撮れたと思います。
また、アジサイの満開の頃に来てみたいです。