撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

岡山電気軌道 小橋~西大寺町(2019.2.2) 3007 KURO

2019年02月03日 14時12分32秒 | 広島電鉄、岡山電気軌道
昨日は、岡山電気軌道(岡電)東山線 小橋~西大寺町電停間の京橋付近でKUROの愛称を持つ3007を撮りました。
先の投稿で旧東武日光軌道線色に復刻塗装された3005を投稿しましたが、その記事に書いたもう1両の3000形の在籍車が3007です。
3007は2004年に水戸岡鋭治デザインでリニューアルされ、KUROの愛称が付きました。
外観塗装ですが、烏城と呼ばれている岡山城に合わせて、からすの濡れ羽色を表現した独特の黒色となっています。
水戸岡デザインは世間では好評ですが、自分には今一つ感性が合わないデザインも多いのですが、この車両は原型を生かした良いリニューアルだと思います。
3007も3005と同様に毎月第一土曜日に東山線を定期運用されていますが、こちらは5往復しています。

1枚目は、京橋を渡り始めたKURO3007の岡山駅前行きです。
橋上のセンターポールや旭川の中州の民家の佇まいもレトロ感が有って、3007に似合っていると思います。
背景にはすれ違った7501も写り込んでいます。



2枚目は後追いで、西大寺町電停に向かう3007です。
こちら側はマンションが建つなど、近代的な街並みも見られます。
この付近では京橋上だけがセンターポールです。



3枚目は、岡山駅前電停で東山・岡電ミュージアム駅行きとして折り返して来た3007です。
表示幕は昔ながらの東山のままです。



4枚目は後追いで、小橋電停に向かう3007です。
岡山市内を流れる旭川は2ヶ所の中州をがあり、対岸と中州を結ぶ橋は順番に京橋、中橋、小橋と名付けられています。
写真の背後には、中橋、小橋の欄干も写り込んでいます。