撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

津軽鉄道 津軽五所川原(2019.6.11) ラッセル除雪車キ101、キハ22027、二軸無蓋車トム1 留置車

2019年07月04日 22時46分19秒 | 中小私鉄
6/11に、津軽鉄道 津軽五所川原駅の構内で留置中のラッセル除雪車キ101、キハ22027、二軸無蓋車トム1を撮りました。
昨日は津軽五所川原駅の構内で留置中の客車を紹介しましたが、今回はその他の車両です。
キ100形は、弘南鉄道の記事でも紹介しましたが、1928年に登場したラッセル除雪車です。
津軽鉄道には旧国鉄キ120が、1967年に譲渡されています。
一時期は本線運用が不可能となっていたようですが、現在では本線復帰しイベント用、除雪用に活躍しているそうです。

キハ22形は、旧国鉄で普通列車に用いる一般形気動車について初の大型車体が採用され、1957~65年に400両以上が製造さました。
ローカル線を含めて全国の路線で活躍し、国鉄の分割民営化の際にも200両以上がJR東海を除く各社に引き継がれています。
現在ではJRでは全て引退し、私鉄に譲渡された車両の中でも現役は、いすみ鉄道に譲渡された系列のキハ52形のみと思われます。
津軽鉄道には、1989年にJR東日本からキハ22-156、169、228の3両が譲渡され、キハ22027~22029として活躍しました。
3両とも既に引退しており、キハ22027は津軽五所川原駅の構内に留置されています。

トム1形は、1930年の津軽鉄道の開業時に12両製造された二軸無蓋車です。
車番の下に二重線が引かれており、かつては国鉄直通貨車だったようです。

1枚目は、津軽五所川原駅の構内に留置中のキ101です。



2枚目は、同じく留置中のキハ22027です。



3枚目は、同じく留置中のトム1です。