Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

美食の国、NIPPON

2010-05-25 01:00:00 | レストラン

今回の出張は盛り沢山。10日間で東京→ソウル→東京→静岡。

Hidemi Sugino。いわずと知れたパティスリー。今回も時間がないので、マダムとお話をしながらジャムを選び、友人宅へのお土産に。勿論、実家へ送ることも忘れない(後で私が食べるから)。

友人宅にて、少々遅いランチ。自家製パン、サラダ、ラタトゥイユ、クレーム・キャラメル。BAで食事を完全無視できたのも、これがあると知っていたから。ラタトゥイユは出色の出来。前回お邪魔した時は、以来、ロンドンでもサラダを作るようになった。今回はラタトゥイユを見習えるか?

ソウルについては何も言うまい。辛味が一切ダメな私にとっては、飛行機の中から辛かった(なぜ2時間のフライトなのに食事が出る?)。東京に着いた時には胃痛が。。。

東京に着くなり向かった先はL'Osier。ここがあるから生きていける。相変わらずグランメゾンにお邪魔するには乏しい体(&財布)にも関わらず、ブルーノさん、サービスの皆さんの暖かいもてなしを受ける。今回の驚きは、最後のデザートワゴンにあったソルベ。カルダモン、と聞いてちょっと警戒していたが、連れが「どうしても食べろ」とスプーンを寄越すので(グランメゾンで。。。)、おそるおそる口にすると-天才的なハーモニー。今回も脱帽。

そして。御茶ノ水の路地裏、ひっそりと佇むこのお店があったから、今の会社で働き続けることができた(?)。今回は時間がなくランチのみだったが、いつもの「銀鱈」は体と心に沁みた。

Aux Bacchanales。翌日は健康診断、というのに、夜9時にカプチーノとレモンタルトをいただく。なんて可愛らしいカプチーノ!思わず記念撮影。

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今回の驚きは、実家のある静岡のフレンチTETSUYA SUGIMOTO。日曜日のランチ、家人がぐぐって偶然見つけた。前回日本に来た時に、「野菜にこだわり」のお店が増えたな、と思っていたが、こちらは10年来そのコンセプトとか。また、ジビエもされるそうで、次回は秋冬に是非。シェフが非常に勉強している印象を受け、静岡のような小さな街にもこういう人がいるのだと、ちょっと地元を見直し、次回の帰省が楽しみになった。

胃袋大満足でロンドンに帰ってきた。飛行機の到着遅れにより、買い物ができず、帰国以来、ポッキーとハーゲンダッツアイスクリーム(バニラ)で命をつなぐ日々-。

いいのよ、ロンドンには音楽があるから。


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