東京国際キルトフェスティバルの続きです。
一番印象に残ったのが、作家金賢姫
(キム ヒュンヒ)さんによる韓国ポシャギ。♪
韓国版、パッチワークと言うのでしょうか。
韓国独特の手法の奥の深さを感じます。
特に1mmにも、なるまいという針目の細かさに、
韓国の長い歴史を視覚で感じさせられます。
サムソル(折り重ねハギ)という縫い方と、三目上針
サムチムは三目返し縫を連続繰り返す手法が
感動するほど繊細で美しかった。
その縫い目の美しさを、強調している絹、麻の透ける
素材の微妙な配色も、凄~く素敵でした。
↓で感じわかりますか?(拝見した作品とは違うのですが…)
また、歴史といえば、草野しずかさんによる、日本刺繍。
お弟子さんと思われる方の、デモを拝見しましたが、
あの細い絹糸で、ふっくらとした桜の花弁が作られて
いくと思うと、感動です。花弁1枚にどれくらいの、時間
費やすのでしょう。?
こちらも、長い歴史と技、感ぜずにはいられません。
キルトコンテストの入選作品も素晴らしい作品ばかり。
丹精を込めた作品を目にし、自分の糧にしたいですね。♪
自分を振り 不甲斐ない 作品にがっかりしますが、
自分なりに精一杯頑張ることにしましょう。
出来上がってから後悔する事のないよう…。
次回は、アンティークキルトについて少々感じた事
お伝えしたい…。♪