boutie ☆-ブティ-

気が向いた時、気儘に更新。ハンドメイド(パッチワーク・タティングレース・いろいろ)と日々の雑感、備忘録。

東京国際キルトフェスティバル Ⅱ

2007-01-26 | パッチワーク・キルト

Hc_illust2

東京国際キルトフェスティバルの続きです。

Ito2 一番印象に残ったのが、作家金賢姫

(キム ヒュンヒ)さんによる韓国ポシャギ。♪

韓国版、パッチワークと言うのでしょうか。

韓国独特の手法の奥の深さを感じます。

特に1mmにも、なるまいという針目の細かさに、

韓国の長い歴史を視覚で感じさせられます。

サムソル(折り重ねハギ)という縫い方と、三目上針

サムチムは三目返し縫を連続繰り返す手法が

感動するほど繊細で美しかった。

その縫い目の美しさを、強調している絹、麻の透ける

素材の微妙な配色も、凄~く素敵でした。

↓で感じわかりますか?(拝見した作品とは違うのですが…)

Gl_22a

また、歴史といえば、草野しずかさんによる、日本刺繍。

お弟子さんと思われる方の、デモを拝見しましたが、

あの細い絹糸で、ふっくらとした桜の花弁が作られて

いくと思うと、感動です。花弁1枚にどれくらいの、時間

費やすのでしょう。?

こちらも、長い歴史と技、感ぜずにはいられません。

Hasa02_2_1 キルトコンテストの入選作品も素晴らしい作品ばかり。

丹精を込めた作品を目にし、自分の糧にしたいですね。♪

自分を振り 不甲斐ない 作品にがっかりしますが、

自分なりに精一杯頑張ることにしましょう。

出来上がってから後悔する事のないよう…。

次回は、アンティークキルトについて少々感じた事

お伝えしたい…。♪

Sewing2

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする