上の写真で、有名なロバート・キャパ (綺麗じゃない写真でごめんなさい。)
先日の記事でも軽くジョークで使ったんですが・・・・・・・・。
いまさら、どうしたの? っと言う感じですが、
先日、NHKのBSを何気なく見ていると、ロバートキャパのこの写真(崩れ落ちる兵士)の検証がなされていた。
昔(20年以上前?)、キャパの”ちょっとピンぼけ”という文庫本を読んだ記憶があり、ついつい見入ってしまった。
キャパを報道写真家として一躍有名にしたこの写真の時代、詳細な場所の検証を通じて、疑問点をあぶりだしていくという内容だったんですが、
まずは、場所の特定をし、そこから写真が撮られた日時の検証し、この崩れ落ちる兵士は、決して銃撃されたわけではなく、訓練の最中滑って転んだということを・・・・・・。
また、同日に撮影された画像を分析して、これがキャパのライカで撮られた物ではなく、恋人であり同じ写真家でもあったゲルダによる撮影だったことがあぶりだされてくるといった内容の物で、なんかすごくショッキングな・・・・・・・・。
キャパの作品は、これだけがすごいというものでもないので・・・・・
ではあるのだが・・・・・・。
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本棚の片隅でほこりをかぶっていたこの一冊を改めて読み返してみようと思います。
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