月の瓶詰~ブログ版~

こぼれゆく時の欠片を瓶詰に。

NHK総合「未来を生きる君たちへ」感想。

2013-01-14 21:01:36 | 嵐さん
iPodのデータを整理していて気付きました。
「冬のニオイ」って、「5×5」に入ってたじゃん…(^^;
気付かずシングルを買うに至った顛末はこちら。
なあんだ、詰めの甘さ祭りは去年から始まってたのか~。はっはっは。

…そんな感じで。
新作CMラッシュにもなかなかついていけてません。
日産のキャンペーンも、早い話、免許がないのでどうしようもなく…。
免許がほしい!と初めて切実に思いましたよ。(←
いや、車を運転できたら便利だろうな、とは最近よく思います。
だって、何時まででも残業できるし(…ってオイ)。

さて。
何かと詰めの甘いワタクシですが、
「未来を生きる君たちへ ~嵐が聞く!人生の先輩からのメッセージ~」は
しっかり見ることができました(^^)
紅白「ふるさと」コーナーでのインタビューがようやく放送…

って、何故夜中なんですか、NHK様

まあ、それはともかく。
さほど長くはなかったのですが、素敵な番組でした。
それぞれの個性が自ずと出ていて。
また、聞き手の嵐さんも走り続けている人たちだから、
語り手の皆さんの言葉がまっすぐ胸に響きました。
説教臭くない、と申しますか。
素直に、「そうだなあ」と思うことができました。屈折した私でも。

…だからこそ。
何で夜中なんですか!勿体ない

話が戻ってしまいました(^^;
今回の番組を見て「ふるさと」を聴くと、またイイですね~。
4・5月には「みんなのうた」として流れるようだし、
「いっしょに歌おう」というミニ番組もあるようだし、
そろそろCD化…していただけるといいなあ。



タイトル未定=内容不詳でも迷わず予約、これぞヲタクの真骨頂。

2013-01-14 19:47:28 | 嵐さん
此頃都ニハヤル物 複数リリース 全部買ヒ

…ということで。
3/6発売予定の「Calling / Breathless」、
初回限定盤A・初回限定盤B・通常盤の三種を予約。
「Popcorn」ではAmazonさんキャンセル攻撃に遭遇したため、
予約確定と聞いても何だか落ち着きません…(^^;

さて。
今回は、「ラストホープ」のイベントで発売日まで明らかになっての争奪戦。
フツーの勤め人にとってはかなり厳しい戦いでした。ふぅ~。
先に発表があると、正直しんどいです(^^;
でも、「めざましテレビ」で最近の相葉さんを見られてちょっと安心しました。
何かこう…、「24時間テレビ」をめぐる様々な意見を目にして以来、
いろいろと考えすぎまして。
ついには日テレとフジテレビの「お笑い」文化比較までしてしまったという(^^;;

うまく文章にできたら、ブログの記事に利用しようっと。

ところで。
「めざまし」に先行した、「NEWS ZERO」の櫻井さん。
何かこう…うまく言えないのですが、
「ぽわわわ~ん」としていらっしゃるように感じられました。
見かけとかじゃなくてですね、こう…回転数というか。
だから、見て安心したような~そうでもないような~。

そうそう、「NEWS ZERO」も"平成という時代"のお話でしたが、
素敵ブログ様にて教えていただいた『ぴあEX』(2009.10.10)も
平成に変わった日のことが載っていました。
「そして僕らは嵐になった」。上甲薫さんによる文章です。
"環境も性格もバラバラな5人"が生まれ、育ち、
いつしか"ひとつの輪の中へと導かれてゆく"…。
事実の羅列になりがちな題材を、愛ある"物語"にまとめ上げている様は、さすがの一言。
買ってよかった、買えてよかった。だって、何年も前の雑誌ですから。
やっぱり、本も一期一会!
…なので、『いきものがかりのほん』は書店で見るなり即購入(^^;
こりゃ、また本が増えていくな…。



九博特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」をゆく。

2013-01-14 17:03:48 | 旅行記
正月休みが明け、案の定の残業祭りが開幕しました。
ふと気付くと日付が…という毎日。
「身体をこわさないように」なんてアリガタキ気休めの御言葉を頂戴するのですが、
「そんじゃ御言葉に甘えて、仕事しませ~ん」とはいかない訳で(^^;


…結局やらにゃいかんがな。


そんなこんなで早起きすることあたわず。
昨日昼、のろのろと太宰府に出かけてみました。
天満宮へ続く、参詣の人波。
そして境内に点在するインスタレーションを熱心にながめる人々。
(天満宮宝物殿で「フィンランド・テキスタイルアート 季節がおりなす光と影」開催中。)
九博も大混雑だろうなあ、とびくびくしながら目指した
特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」でしたが、
展示替えが予定されていないせいか、
辛抱強く並んでいればすべて最前列で見ることができるくらいの人出でした。
まあ、あの…短気なので、博物館の方御推奨の
「背中の谷間からのぞく」という道をとらせていただきましたが(^^;
一番混んでいたのは、「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」の所。
絵巻を写真で見るのとでは、迫力がまったく違う!
吹き上げる炎。馬蹄の響き。その混乱の下の牛車。
ケガレを忌むべき場所で起きた戦、その衝撃が伝わってきました。
一方、お隣の「吉備大臣入唐絵巻」はクダラナイ超能力が盛りだくさん!
ごっしーが作らせたまひしコレクションの一つとか…。(さもありなむ。)

曽我蕭白さんの「雲龍図」も大迫力でした。
筆遣いや影の付け方は、現代のイラストにも通じるように感じられ…。
それぞれの作品や作り手が、
離れた"点"でなく、どこかでつながった"線"、
現在に続く"面"となって見えてきた瞬間でした。


さてさて。
今回の特別展で驚いたのは、
いずれも保存状態がよく、また作品の質が粒揃いだということです。
これらの品々が、外国の方によって価値を見出され、
大切に伝えられてきたというのが…悔しいような寂しいような、
でもだからこそ今ここに残っているのだろうなという気もして。
(文化交流展示室のトピック展示「江戸の粋、印籠」も外国の方のコレクション。)

改めて考えました。
時代の流れで、やむなく失われてしまったものがたくさんあるんだよなあ、と。
いやそもそも、失われたこと(かつて存在していたこと)すら
知られていないものが大多数。
ほとんどはあっという間に忘れ去られ、消え去ってきたんだよなあ…。
私が愛する、たくさんのモノガタリ。
小説だったり、歌だったり、もしくは誰かの存在そのものだったり…、
それらはいつまでこのセカイにとどまっているんだろう?

…そう思った結果。
今この時のきらめきを忘れずにいよう、目に焼き付けておこう、と。
いろいろ雑誌やら何やら…買っちゃいましたよね。ええ。
(最終的にはヲタ活動の言い訳につながったか… ^^;)