風の生まれる場所

海藍のような言ノ葉の世界

空や雲や海や星や月や風との語らいを
言葉へ置き換えていけたら・・・

始めもなく終わりもない

2008年01月18日 07時50分27秒 | エッセイ、随筆、小説



万物は自然に存在する。
そこには始めもなく終わりもないと
遠藤周作著書『沈黙』には
書かれている。


いろいろな方とお会いするたび思うのは、
ある法則についてだ。
本当の意味で物質的に満たされた人は
必ず心が豊かになり
自分と関わった人すべてが
幸せになるには?と
真剣に考えている。
だから、人から慕われ
ますます豊かになる。
豊かになるとは
悟り、余裕が生まれると同じ意味だ。
また、教育についても惜しみがない。
人間性を高めていくものへの投資は
財産だと豪語する。


私はすぐさまメモに執る。
大した話じゃないよ、とスピーカーに言われながらも
自分の血や骨や肉にしますと言って
取材するように質問して
せっせとメモにする。


始めもなく終わりもない。
深い言葉だ。
私など足元にも及ばない世界が
当然のように目前に広がる。


深謝
ただその一言に尽きる。




一流とは‥

2008年01月18日 00時30分00秒 | エッセイ、随筆、小説


経営者の方たちの集まりがあり、
私は勉強を兼ねて
お話をお聞きする機会に恵まれた。
莫大な利益を生まなくても
人間を生かし
いかに生き残っていくのか、
継続こそがビジネスの基本だという内容に
しばしの間、深く頷いたままになった。


まともな経営者にお会いするとほっとする。
日本も捨てたものではないと
希望を持つことができる。
私も精進を重ね、
遅ばせながら後に続けたらと思う。


一流の経営者は人間を残す。
また社交をとても大切になされているのだと
あらためて痛感する。


明日は若手社長と逢い引きだ。
彼が17歳で私が21歳からの知り合い。
いっちょ、尻を叩くとするか。
お互いに生かしあえたら最高だ。


どうせなら、一流を目指そう。
そう心の中で決意表明する。