五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

お盆も仕事

2012-08-13 20:04:45 | 仕事

私、生まれて初めて、
というのは大げさか・・・

社会人になって初めて、お盆も仕事
というのを体験しました。

こういう仕事は、盆も正月もないし、
自分だけ都合よく休みはとれません。

義母「えっ、盆も仕事なの?」と冷たい視線。

しょうがないじゃないの、こういう仕事に就いている宿命です。

サービス業の人は、盆も正月もなく働いているのです。

でも、80歳の人にお盆の支度を全てやってもらうのも忍びなく、
とりあえず、次女に「早く来て手伝って」と言っておきました。

もし、義母がやれなくなったら、
私はこんな仕事は続けていけないだろうな。

義姉も自分の母親は、いつまでも若いと思っているのか、
自分達のみならず、息子家族、娘家族まで連れてきます。
それがどれだけ義母に負担なのかわかっているのでしょうか。

ま、おもてなしするのが義母の生きがいなのかもしれませんが。

私は、お盆は実家に行かない事にしました。

妹が休みでなく、実母は、ガスに鍋をかけるのも最近はつらいらしく、
料理を作るのはかなりの負担らしい。

年月を重ねると、盆正月の過ごし方も色々と変わってくる。

しかし、私が嫁にきて以来、ずっと同じ顔ぶれで(増えてはいるが)
ずっと同じ過ごし方をしている義父母は、きっととても幸せな人たちだと思う。


文房具あれこれ

2012-08-13 02:03:50 | 仕事

文房具の話をもう少し。

この仕事に就くようになって、ずいぶん書き物をするようになった。

基本パソコンで記録するのだけど、
日々の介護記録はボールペンだったりする。

ボールペンはなかなかどうして奥が深いというか、
なかなか自分の気に入ったものが見つからない。

一番のお気に入りは、uni-ball siguno ってやつ。
でもこれは、油性でなく、顔料インクが入っているやつで、
仕事用にはどうしても向かない様な気がする。
(乾かないと、ベランとなるので)

で、最終的に落ち着いているのは、ジェットストリームってやつ。

家には引き出しのそこここに、もらい物のボールペンがあるのだけど、
どれひとつまともなものがない。
(じゃあ、捨てれば?ってことなんだけど)

ダンナが言うには、
中国へのお土産には、日本の文房具が喜ばれるらしい。
(品質がとてもよいので)

まあこの話は数年前のことなので、
あんなに華々しくオリンピックでメダルを取った国だもの、
文房具だって、ずいぶんと開発されたのかもしれない。

話は戻しますが、
やはり、筆記用具次第で、字が巧くなるらしいです。

私が前に図書館から借りてきた本、

「練習しないで、字がうまくなる」

という本によると、やはり筆記用具は大事だそうです。

私のお気に入りのuni-ball siguno ってやつはオススメらしいですぞ。
(顔料インクを使っているのがいいらしい)

あとは、下にマットを敷いて書く。
丁寧に書く。
とめ、はらいを意識して書く。

マットやゆっくり丁寧に・・・は、やろうと思えばできるのだけど、
留めや払いは、やはり書道の心得がないとなかなか実践できない。

なので、あの本を読んでも、私の字は一向にうまくならず。

私の一番のお気に入りの字は、
宅急便に書いたカーボンに写した字。

これって自分の字がすごくうまくなって見える。

なぜ?